本日の記事は算命学関係ありません
今中国で急速に広まっている新型肺炎が気になります。
これまでに出ている情報をまとめたサイトによると
まず病原体がコロナウイルスだとすると
ドイツのウイルス学専門家の説明では非常にSARSに似通っており、形態が違うだけということのようです。
実際、患者が乾いた咳をするというのもSARSの時と似ています。
SARSの事例は一つのマイルストーンなので、重要な事実はいくつか覚えておくべきだと思います。
1. 致死率は約10%
2. 生き残っても予後が非常に悪い
( ステロイド抗炎症薬での治療がメインになるため、 骨粗鬆症、骨壊死などの重篤な後遺症が残る。また、肺線維症も残りうる。治っても自力生活が困難に )3. 病原体は環境下でも木や紙の上で3日間は感染力を保つ
4. 10%程度の確率で水様性下痢の症状も起こり、下水を通してエアロゾル状になって感染を広げた可能性も指摘されている
5. 一人で16人に感染させたことが確認された医師のケースでは ( 本人は死亡 )、宿泊したホテルのフロアのエレベーター付近で強い感染源が確認された
現地からツイートされている日本人医師達のツイートを総合すると病態は以下のようになりそうです。
1. 潜伏期間は約9日間 ( 長い )
2. 初期症状は強烈な倦怠感、無気力感で熱はそれほど出ない
( 熱モニターはあまり信用できない。めまい、頭痛、四肢の痛み )
3. 初期症状が出てから約5日間で肺炎の症状
( 乾いた咳。レントゲンでは両肺に影が映る )
4. 初期症状から約1週間で緊急入院が必要なレベルにまで悪化。自力呼吸が出来なくなる。
タイ、アメリカ、台湾、マカオなどでも感染者が見つかっているようです。
これに関しては、北朝鮮の中国の旅行者受け入れ停止措置は正しいと思う。
日本は大丈夫なのかな?とかなり気になっています。
本日もお読みいただきありがとうございました。
Peach Trees in Blossom ( French, Souvenir de Mauve ), 1888 by ゴッホ
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