番組の途中ですがちょっと面白い一致を見つけたので、忘れないうちに記事を。
チンギス・ハンは

wiki が正しければですが

こう。

あ~変わってるよね、この人。大分変わった人だわ、と一瞥で分かるような命式。
ところでセオドア・カジンスキーという人がいましてね。

彼は数学の天才でIQは167、16歳でハーバード大学に入学しカリフォルニア大学バークレー校で最年少の助教授になります。
しかし1969年に大学を辞めてモンタナ州で自給自足の隠遁生活を始め、1978年から1995年にかけて連続爆弾事件を起こすのです。
最終的には1996年に逮捕、終身刑を受け、2023年獄中死。

その彼の命式がこう。

もう一度、チンギス・ハン。

同じやん。
カジンスキーさんの陰占を見た時『ん?どっかで見たよ?』と思ったのですよね。
かろうじて東の星が禄存と鳳閣で異なりますが、それ以外は全く同じ。
人生の経緯が特殊なのでもしかして三柱異常干支?なんて薄っすら期待したのですが、真ん中が乙巳の三業干支。惜しかったですね(何がだよ)

彼のwikiを読むと、確かに頭が良すぎて周りと話が合わずどうしても浮いてしまって大変だったろうというのは想像できます。しかしそれでなくとも乙亥の主星=調舒ともなれば、第六感的な、直感に異常に優れたところがある究極に繊細な人。
なのに
カジンスキーは大学2年生の時にある心理学の実験に被験者として参加していた。
被験者は自分の信条や夢を小論文にして詳しく書くように言われる。この小論文は匿名の弁護士にまわされ、続くセッションではこの弁護士が敵役にまわって、被験者を侮辱するのである。
「激烈で草の根も生えないほど人格的な欠点をあげつらう」攻撃がそこに書かれた内容を武器に行われ、その間の被験者の反応が電極によってモニターされた。
このときの様子は録画され、怒ったり逆上する姿が被験者の前で繰り返し再生された。
この実験は3年間続き、彼がこの実験に参加した時間は200時間に及ぶ。(wiki)
なんやねん、この本格的な高レベル精神虐待実験は。
研究実験とはいえ、こんな人格破壊攻撃を200時間も受けている。
私が一番引っ掛かったのはここ。
何故こんなことをしなければならなかったのか・・こんな感受性の強烈に強い人が。普通の人でも精神を病むでしょう、これは非常にまずい。

Odilon Redon – Homage to Goya
あと、父親が癌を憂い拳銃を口に挿し自死しているというのも気になった。
本当に問題のない家庭だったのか。そこなのですよ、そこが一番問題。近所の人にはどう見えていたとかどうでもいいこと。内情は?Wikiからは分からない。
かたや最強の騎馬軍団を率い、広大な領土を征服し、史上最大の陸上帝国「モンゴル帝国」を築き上げる。
かたや稀に見る天才でその感受性と天からの才を、周りを巻き込むテロ行為に使うことになってしまった。
いずれも特殊性の濃い命式で普通に平凡には生きられない。
そしていずれもこの

破壊の性質が強い人であった。
それをどのように使うかは使い手次第。
本日もお読みいただきありがとうございました。
全く関係ない話に飛んで恐縮なのですが、ルーブル泥棒事件。

続報。
犯人と思わしき人物が2名捕まったじゃないですか。
この記事の写真が

めっちゃお洒落!!なんやそれー!笑
さりげなく撮られた状態でこのカッコよさ、後ろのルーブル近辺の様子も相俟って映画ですか!?という感じ。
さすがおフランスだわ。
注:ちなみにパリの街を歩いていても別にお洒落な人は大して見かけません。正直東京中心部なんかの方が女性たちの綺麗に見せたい意気込みが桁違いに感じます。さりげないのに『おっ!?』と振り向くお洒落をしている人は、今まで見てきた経験から言うと北イタリアが多いイメージだなあ。

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