ウィーンの中央駅ってショッピングセンターのようになっていて、初日もう暗いし他に探す気力もなく、そこでご飯食べてたんですよ。
で、駅の構内放送がずっと鳴ってるのですが
ピンポンパンポ~ン♪
○○の電車は40-50分遅れます
ピンポンパンポ~ン♪
▽▲の電車は15–20分遅れます
ピンポンパンポ~ン♪
■◎の電車は30–35分遅れます
ピンポンパンポ~ン♪
○☆の電車は5-20分遅れます
ってそんなんばっかり延々やってるww
そして5回に1回くらい
ピンポンパンポ~ン♪
○●の電車は
来ないことになりました
ってどんな鉄道会社なのか < まぁドイツでもよくあるけどさ
という愉快な構内放送を聞きながらご飯を食べていたら、思い出した!
昔学生の頃何度かウィーンに来た時は、寝台列車で寝て来たんだった。
ケルンからなので多分10時間くらいかかった気がするけど、寝てたら着いたのでいつも楽だったな~♪
で、ウィーンにはコンクール兼講習会( 要はワークショップ )のために来ていたのですが
紹介された宿泊施設がウィーンの大学の学生寮。
懐かしい < そのコンクールでは2位でした
で。
私に割り当てられた部屋は奥に向かってに異常に細長~い部屋だったのですが、ちょっと気味が悪い部屋だったのですよ。
その建物自体は窓も多く明るい感じだったのに、です。
こんな感じでベッドがあったのですが、初日に 夢 を見ました。
実際には部屋にこんな風に椅子は一切ありません。
夢の中では、私の寝ている反対側の壁Bを背に私の方に向けられた椅子が壁沿いにずらっと並んでいて
そこに老若男女が私の方を向いて座ってるのです。
満席。
でも皆さん、俯いてて顔が暗くなってて表情が見えない。
ちょっと服装が一昔前の感じだった記憶があります。
戦時中の貧しい人たちといった感じかな・・
夢の中で私は怖いという感覚は皆無で
こんなだらけ切った格好で寝てるところを、こんなに大勢の人に間近で見られるのは緊張するなあ
もっとピシッとちゃんと美しく寝なければ
とか思ってるんですよね
次の日友人がその部屋に遊びに来たのですが
友:佳代さ~ん、遊びに来た!
ドア、ガチャっ
え っ !
この部屋なんか怖くない (((( ;°Д°)))) ?
私: やっぱりそう思う?
これこれこういう夢を見たんだよね。
ここにずらっと椅子が並んでて
友: ひぃっ・・
私: そこに満席に人が座ってるんだけど、皆俯いてて顔が暗くて見えないのよ
友: ひぇぇ・・・!
やっぱり俺怖いから帰るわっ!
と速攻で帰って行きましたw
そしてその次の年にもそこに宿泊したのですが、すごいたくさん部屋数あるにもかかわらず
まさかのまた同じ部屋 www
呼ばれたな
その時は何もなかったけどね。
まっ、私はお部屋でもなんでも丁寧に綺麗に使いますので、きっと気に入られたんだな♪
しかしそんなことは一切気にせず・・・
当時私の家にはお風呂がなくて(シャワーのみ)、その寮にはあったのですよ!
なので、毎日昼からお風呂に浸かって堪能していたのでした。
しかも貧乏学生だったしそこ安くて便利な場所だったから、まぁ何かいるみたいだけど別にいっか~♪ と思って。
全く邪悪な感じはなかったからね。
そして 今年春宿泊したホテル ですが・・・
明日に続く
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