自分の命式にない星 について気になさる方が結構おられます。
例えば本日生まれの女性の命式
この赤で囲った部分に5つ星が出ますが
ここに出てくる可能性のある星は以下の10種類
大分昔に作った図なので並びが変ですが気にせんといて
例えばこの方、伝達・表現・創造の星である食神も傷官もありません。
干支をみても、伝達・表現・創造の性質を持つ火性もありません。
じゃあこの人はお喋りしたり芸術的才能がゼロで1㎜もクリエイティブなところがないかというと
答えは・・・
ない星というのは、その性質に関しては未知数です。
なので極端な話、その性質がゼロか無限大になります。
例えば私には偏財・正財という財星が 微塵も ありません(言い方よ)。
なので基本、お金に関することは頭からスコーンと抜けております。
例えば鑑定でも、相性鑑定や別の方の命式を見る場合、その人数分プラスで鑑定料を頂くことになっています。
なのでそうしなければならないのです。
が
依頼者様のお話を うん、うん、と聞いていると
ついついその別の方の命式が気になって
知的欲求(偏印)>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>金銭的欲求
が ばーん!!と出てきて、
おお・・・
で、その方の生年月日はお分かりになりますかい?
と、イソップ童話に出てくるキツネみたいな顔つきで聞いてしまい
命式をぴゃっと出してしまい
ふむふむなるほど・・・と納得して知的欲求が満たされ
おおざっぱなところを依頼者様にペラペラ話してしまって(※)
あれ?
金銭の授受はどうなった ?
(吹っ飛んどるわそんなもん)
これが財星のない人の実態です \(^〇^)/
(※)ちゃんとお代を頂いて相性鑑定を依頼して下さった方々、ご心配なさらずとも大丈夫です。後天運その他細かいところまでは一切みていませんのでね。実際にちゃんと相性鑑定をする場合とは天と地ほどの差があります。
と言いたい
わけではなく、ワタクシも財運無限大を目指して日々精進しておるわけですが
例えば哲学者の中島義道氏。
風貌も素敵です
この方のツイッターbotが好きで、いい言葉を結構集めています。
この方の経歴を見ていると、まるで印星の塊 みたいな人なのですよ。
知性の塊。
でも命式には印星も水性もない
(一応蔵干まで掘り起こせば僅かにないわけではないが)。
この方は ない星が無限大になって現れた という 好例 だと思います。
あなたがする「次の選択」は、これまで地上に生息した人類の誰ひとりとしてしなかった、まったく新しいものなのです。だから、それが成功したか失敗したかを決めるのは「あなた」だけなのです。https://t.co/C5wTONDZWP
あえて言おう。きみのような青年は、たとえ不幸になっても、「身のほどを知らない」生き方を熱心に探究すべきだと思う。たとえ、きみが不幸に陥り家族など周囲の者を不幸に落としいれることになろうとも、その生き方を貫くよりほかしかたないと思う。『働くことがイヤな人のための本』
ディべーティングも哲学を見えなくさせます。ディベーティングは、科学的な態度に近くて、アメリカ人なんか好きなようですけれども、弁護士の教育ですね。ソフィストといって、ソクラテスが一番嫌ったものです。つまり、いつも議論に勝つように教育するわけです。『たまたま地上にぼくは生まれた』
根本的な答えは意外と簡単で、他人に依存して何かをしないようにすればいいのです。自分で答えを見つけること、自分で実行することが大事なのです。『生きてるだけでなぜ悪い?』
これももちろん、これだ!と自分で決めて、持っている星を最大限活用しつくした先に出てきた現象。
やはりここでもいえるのは
自分が持っている命式をよく理解し
持っている星を活用し切る、活かして生きる
ということに尽きますね。
クリムトの画力がヤバい!シリーズ、第5弾
クリムトさんにはちゃんと芸術家の表現の星があります。
これについてはまた改めて記事にします
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