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この世で生きやすい命式(2)

 

昨日の記事 の続きです

私視点で見ると、芸能界で最も必要とされる能力って

清濁併せ飲む力量

有名になるためなら

キャーキャー言われるためなら

それで一発当てて大金稼ぐためなら

泥でも何でも飲んだるわ!

枕営業でも

力あるものへの媚び諂 ( へつら ) いでも

何でもどんと来い

その見返りにキャーピー言われる人生が待っているのなら

それくらい全然平気~ おいで

くらいの “ 泥一気飲みOKタイプ ” でなければ生きていけない世界。

超虚構の世界。

あの世界の実力とは、その部分が殆ど。

それがOKで初めて付随的に

歌だ、音楽だ、ダンスだ、演技だ・・・が出て来る。

そんなもんはグリコのおまけ程度。

超虚構。

一皮むけばただの人が、キラキラ素敵なワタクシ俺様虚像をバブルのようにどんどん肥大させていくだけの世界。

それって 究極にこの世的。

内実と幻想のズレの大きさ、嘘、競争、虚栄心、お金、人間関係・・・

だからこそ、大半が ( 人によってはぼちぼち ) この世に馴染みやすい命式の持ち主であるこの世において、ああいう世界がやたら注目される。

逆にガッツリあの世系命式の人はおそらく興味がないはず。

で、そんな極端な虚構の世界に耐えられるだけの強い命式であれば、泥を飲みながらもぼちぼちやっていけるのでしょう。

しかし、そうじゃない場合は?

その内実とは似て非なる表面のキラキライメージをキープするのが苦しくて堪らなくなった時?

何かマズイものに逃げるのかも知れないと思います。

依存的で健康に悪いと分かっていながら、そちらに逃げる。

逃げざるを得ないほど無理がある。

最近逮捕された田代まさしさん、あの方の命式を以前見て驚いたんですよ。

えっ!?この人が違法薬物??

という、実に現実的で真面目で強い命式。

確かに戌亥天中殺なので、現実逃避傾向はまぁある。

空想の世界に浸りたい。

いや、それにしてもだな・・・

こんな人が部下ならさぞかし優秀で頼りになって安心だろうな、という人。

そんな人でも薬物に溺れざるを得ない無理のある世界。

その世界が良い悪い、その人が良い悪いの話ではなく

まずは 自分の身を置く環境に自分の生まれ持った枠 ( 宿命 ) が合うか

そして その世界が本当に好きなのか ( 超重要 )

両方合っているとしても、無理をしちゃいけない時期はある

その時自分の感覚を信じてスローダウンで進めるか

とかね。

この記事でも書きましたが

生きる上で適材適所はものすごく重要ポイント。

一つ一つ無理が重なると、ある時ふと魔が差して

その後大変な後悔に繋がるであろうことに手を出してしまったりするのが人間の弱さ。

人生を潰してまで無理する必要はありません。

今の人生で何を大切にしなければいけないかって、そりゃ自分自身なんです。

自分は一生モノ。

一生モノの自分を粗末に扱わないこと。

 

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