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算命学による結婚運判定の精度の高さ、結婚運とは何ぞや

 

算命学で見る結婚の判定って本当に呆れるほど正確だなとよく思います。仕事や健康や人生の云々などを見ることができる中でも、結婚は割と一目瞭然で分かりやすいし正確です。

算命学は個人を見る時に必ず家族や家系との関係を超重要視するので、そこから出てくる結婚運に関して正確になるのは当然と言えば当然ですね。

 

しかし結婚運というと算命学無関係な一般の方々は大抵

  • 結婚できるか否か
  • いつできるのか
  • 玉の輿に乗るのか今レベルか、もしくはどんと落ちるのか

辺りをメインに思い浮かべられるのではないでしょうか。

もちろんそれも大切ですよね。

 

しかし結婚できるか否かに関しては、極端に言ってしまえば誰でもできる。だって “結婚する” というのは究極的現実的には役所に紙を提出するというだけのことだから。それはその瞬間の行為であり瞬間の出来事でしかない。

 

算命学で見るのはそれがちゃんと続くのですか?のところなのです。

そして続く上で相性はこうですよとか、相手はこんな人なのでこういうところはこう気を付けたらとかこまごま出てくる。

しかし中核はやっぱり継続できそうか否か。そこが結婚運、家庭運の有無なのです。

 

なのでたまーーーに、パッと見た瞬間に

ああ、この人の結婚運・・・

という方が初婚のお相手と最後まで添い遂げたなどという話を見聞きするとかなり驚きます。

配偶者さんやご本人(もしくは両者ともに)すっごい頑張られたのだろうな

と推察せずにはいられません。

まあそんな例はそういうわけでほとんど見ないのですが。

 

ちなみに結婚はしたらぜっっったいに添い遂げた方がいい、離婚は失敗でダメとかそういう価値判断は算命学では一切いたしません。そんなこと言い始める鑑定師がいたらニセモノの太鼓判を賜ってやってください。

また私個人の価値観でも添い遂げるのが偉いとかぜんっっっぜんありません。

むしろ

 

最初は皆と同じように結婚に憧れて結婚してみました

でも(持って生まれた命式から見ても)結婚は向いてなかったということが分かりました

なので婚姻関係を解消することにしました

 

というのはむしろ宿命に合った路線を潔ぎよく選択し直し、自分をより幸せにすべく新たなステージに踏み出す決断をしたということ。その大きな勇気は賞賛すべき面があると思うのですよね。

注:当然ながらここでは離婚万歳!離婚素晴らしい!みたいな一辺倒な話をしているわけではありません。

 

そんなわけで、結婚に関しては算命学は本当によく分かるよというお話でした。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

結婚 by マルク・シャガール

 

ちなみに私が日本人に向けてしか算命学を使わないのは例えばこういうこと。

(A divorce rate refers to the number of divorces per 1,000 people per year.)

 

例えばポルトガルの離婚率は94%と、殆どの人が離婚に繋がるようです。

算命学で導き出した答えを誰かに伝える時、ある程度(というか実はかなり)その人の文化的背景を知っていないと頓珍漢な話になるでしょう。

ポルトガルほど離婚率が高い環境では離婚への抵抗感は恐らく殆どないのでしょうし、婚姻関係を続けていくことに意味が見いだされないのかも知れない。そういう社会の価値観を私はよく知らないので、どうも文化の違い過ぎる人たちに算命学を使おうという気になれないのです。

 

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