< そんなんしてもなぁ~どうせ誰もこーへんやろ~
と、まさに上の絵そっくりの顔で言われたことがあります。算命学の鑑定を始めた時に(笑・ちなみに発言は女性です)
いやもうその時の顔がホントにこれにそっくりで、その瞬間に私の好きなオーストリアの画家 Egon Schiele のこの作品を思い出した記憶がはっきり残っています。
Self Portrait by Egon Schiele
しかし私は有難いことにスタートした時から鑑定依頼がゼロになった月がなく、お陰様で今では随分忙しくなるくらいご予約を頂けております。皆様には心から感謝しております。
でも普通に考えたらそうだよね、自分でサイトを作って書きたい放題記事を書くだけで集客ができるなんてそんな話あるかと。でもそれは『普通に』考えたらであって、わたくしは皆さまお馴染み100%異常命式人。何をどう頑張っても普通にはならないのです。高尾宗家のご著書にもあるように
ピンチを切り抜ける方法ですら普通とは全く異なるのです
況や日々の生活をや。
私がやっていることというのは、自分の命式をよく理解してそれを実際に日常生活に生かすこと。
誰かとわちゃわちゃツルむでなく孤独状態で、妥協を許さない個人の価値観をガッツリ混ぜ込んだ表現活動をコツコツ継続すること。自分の中のバランスを取るために常に新しい情報を取り入れ良く学ぶこと。そして何でもとりあえずやってみる。鑑定もやると決めた以上は、そしてやると約束した以上は納得行くまで完璧に準備し、最後まで出来る限りの力を出し切って、鑑定内容をご依頼くださった方々にちゃんとお伝えすること。そのクオリティと責任を果たす姿勢にプライドを持つこと。周りのメインストリームにいる『その他大勢』の吹かす風に流されない確固とした自分を確立し、自分はどうしたいのか?を常に自分と確かめ合い、そこをスタートにすること。
そしてこうした私の命式から分かる私へのアドバイスを日々地味に、愚直に、淡々と現実生活に落とし込んで実行するだけ。
でも本当にただそれだけのことがどれほど人生を変えることか。
ずっと鑑定をしていてとても面白いと思うのは、以前の生活を続けていたら絶対に出会わなかったであろうような、全く別の分野・世界で生きている人たちと出会えること。そういう方々の人生の本質に関わらせて頂くことができること。それは本当に思いもしなかった新しい風に触れること。予想もしなかった方向に人生が開けていくということ。
そんなことも
< そんなんしてもなぁ~どうせ誰もこーへんやろ~
なんて誰かの言葉を真に受けて、最初から諦めていたら実現できなかった。
誰でも無意識にふと出てくる言葉というのは、普段から心の中で自分にかけている言葉なのです。
彼女から何の考えもなくするりと出てきた
どうせ上手く行かない
という言葉は、彼女が普段から自分で
私は何をやっても上手く行かないからな・・・
と諦めてしまっている姿勢が漏れ出ただけ。
そしてそれは彼女の問題であって私には一切関係ない。誰かの問題を自分のことと勘違いして真に受けなくていい。
なので皆様も何か本当にしたいことをスタートする時に
どうせ上手く行かないでしょう
などという言葉を誰かにかけられても放っておけばいいのです。
そしてやはり!算命学は役に立つ。それを日々何となくでも心掛けて実行に移し続ける根気と努力のある人には、そりゃもう覿面にね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
これが上の自画像を描いたSchieleさん
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