皆様こんにちは。
月運が我が年干支と律音で冲動まみれの現在よく分かること。
冲動が重なると目に見えない部分での『 自分と外側を分ける壁 』がパラパラのスカスカになります。壁のフリして実態は漁網やないか~い!というくらい。
そうなるとこの世で生きるためには、ある程度壁によってブロックされている方がありがたい他人の気・エネルギーなんかが、否が応でも勝手にこちら側に入ってくる。うん、これは知ってた。
これって言い方を変えるとあの世の気が不自然なほど私に流れ込んでくるということ。普通ではありえないくらい流れ込んでくる。だって目に見えない世界においては皆エネルギーは繋がってるから。
はいここまでの話について来れない人、大丈夫です。訳が分からない方が普通ですのでね。
で今月ハッキリ分かったのは、その壁が上の漁網みたいに壁の機能を成していないと
自分の心の奥底に押し込めている、もしくは沈んでいる
- 思い
- 昇華されなかった気持ち
- 本当は言いたかったのに言えないままでいた本音
みたいなものがものすごく浮き上がってきます。
普段はそこに蓋がされているのに、地震後地割れが起こりその割れ目から海水が噴き出す液状化現象のように知覚化される。もう今は(激しく加害してくる毒親から離れて)安全なところで生きているし、内側に溜まっていた毒も出して家系のドブ掃除も大方終わったし、まあいい感じでぼちぼち生きているつもりでも、です。
そしてこれが苦しい。
しかし。
この苦しさから逃げずにそこに真正面から向かい合って、なんならこっちから抱き着く勢いでじーっとそのムカムカと同化してみると、表面上問題のように見える例えば
- 一時帰国したいのになかなか出来なくてつらいとか
- ドイツ生活もういい加減飽きたとか(笑)
- 仕事のこととか
実はダミーであり、その奥にやっっっっぱり親との関係で生まれた昇華できていない気持ちが出て来る。
これは大変苦しいながらも出てきてくれた方がいい。そして大抵はここに行き着く。
親兄弟、家族親族との関係がすこぶる健全で何でも思いを打ち明けられ、それを揶揄されたり踏み潰されたりすることなくちゃんと受け止めて貰えて大きくなりました♪という人以外は、必ず心の奥底に小さい頃の、未成年期の 存在自体をOKとまっすぐ受け入れられなかった不自然さ が種みたいになって残ってしまう。それをなきものとして『 私は平気ですよ、大丈夫ですよ、健全ですよ! 』と健気に清流出身のフリをしてしまうと、その種が自分自身にも無視された!と怒りの種に変わっていく。
たとえばお年寄りになって性格が変わってしまったようになる、悪態をつくばかりになってしまった・・・みたいな人というのは、長年本音を押し殺して周りに期待された役を演じることを良しとし自分を大事に出来なかった人。そのようにしかできなかったというやむを得ない状況だったのだろうと思う。
しかし小さかった頃のとても柔らかくて繊細で大切な自分の魂から出る本音を、いわば座敷牢に閉じ込めるようになきものとして扱ってしまった。それを救い出せるのは自分しかいないのに。その座敷牢の中の存在はことあるごとに主に存在を主張していたはずなのだけれど、そこに真正面から向かい合うのはとても苦しくて、怖くて気力の要るもの。大抵の人は逃げる。
それが年を重ね体力気力が衰え、周りとの壁も薄くなってくると、自然と(今の私のように)心の液状化現象が発生し怒りの種が爆発し続けるようになってしまう。それを今までのように押し込めておくエネルギーもないし、また自分の中に溜めておくのも苦しくて堪らないから。
こういう心の液状化現象が起こるのは何も冲動が重なる人だけではありません。皆例えば年運天中殺では隠れていたもの・隠していたことが表面化する。ここでもそう。
それはいつもとは違って苦しい部分も浮き上がってくるから辛いという面はあれど、その時こそそこに向き合って昇華させるチャンスなのだよね。それが自分にできる、老後周りをむやみに傷つけない予防策でもあるからです。
The Hypochondriac by Honore Daumier
コメント
今回の液状化現象の話し解りますよォ。
解ります。そして、それを昇華させる事の難しさといったら・・・・・。
私 今世で昇華させてクリアしたいのですがね~。
そう!今世で昇華させないとあの世でも引きずるし来世でやり直しなるし良いことないんですよね。
なのでご老人で悪態をつくのが止まらない人は、まだ少しでも生きているうちに昇華させようとしているので良いことなのです。
周りのご家族は大変ですけどね・・。