本日の神の一曲。ラモー。
このベルリンのホールはまだ行ったことがないのでいつか行ってみたいな。
毒親育ちで心身ともに疲弊し切っている子/人というのは、何故そうなっているかというとあれもこれも自分をとにかく隅から隅まで否定されてきているからです。徹頭徹尾否定の毎日毎秒を送らざるを得なかった。大袈裟だと思うでしょう?そうなのですよ。前回の記事でご紹介いたしました無料マンガ、ご覧いただけると想像しやすいかと思われます。
自分の肉体・外見、考え、感情、やること、あれもダメこれもダメ存在自体が駄目と。
なのでそういう子/人にとって何が救いになるかというと『 否定されない 』ということ。
その上で更に肯定されれば、賛成され応援してもらえれば尚更良い。
でもベースは『 否定されない 』ということ。これがものすごく大事。
これって一般家庭育ちの皆様もきっとそうですね。
成長過程では何故か
ダメなところ・短所を見つけ出して、そこを修正するのだ!ほらそこ、そこが駄目だろ?だからお前は・・
となりがちですよね。
有害!
有害判決!
あれホンマに有害。
あれ言ってる本人(先生や大人)は何となく惰性で言ってるだけなので自覚していませんが、あれって自己否定感、自己無価値感、自信のなさなどからくる不安を自分より弱い子供や部下、弟子なんかにただぶつけてるだけ。ぶつけて多少なりともスッキリしたい!という吐き出しなのですよね。
もっと言うと、その自分ダメ駄目感覚はどこから来てるかというと家庭で両親祖父母から吹き込まれた自己像であり、その吹き込みは先祖代々継承されてきたもので、要は
他家のドブさらいに巻き込まれてる!
ってだけの話。
あなたが優秀なのか素晴らしいのか、ヘタレなのか駄目人間なのかなんて一切関係ない。
あなたが出会った人が家系のドブを誰かにぶちまけたい、そうでもしないと生きて行けない、そういう人に出会っちゃって残念だったね!というだけ。
家系のドブさらいに関してはこの辺をご参照ください:
何故そんなことが私に分かるか。
上の記事でこういう図を載せました。
私は機能不全家族育ちで、基本マリアナ海溝まで落ち込んだところからの再スタートだった。
毒親育ちの皆さんは、元凶である親から離れるところ=マリアナ海溝 がスタートになりますよ、という話でした。
しかし一方で。(次のページに続きます)
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