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誤魔化す、フリをする、そして『逃げない』ということ(1)

 

コロナに関して、私は

これまでの流れ、つまり

疫病発生から各国の様々な被害状況、ロックダウンから封鎖解除、そして現在までの経緯

これは実はコロナ側からしたら軽い小手調べで、そこで得た手応えから

秋以降本格的にどっかーんと大きな波が来るのでは?

と実はずっと思っています。

 

学校も幼稚園も通常運転開始で、お店も普通に開いているし旅行制限もどんどん解除されて行ってる。

何より外に出れば酔っ払いだろうが何だろうが普通に道路に人がいて、会話して・・・

そんなことが皆嬉しい。

外出制限が出ていて自分も外出を極力控えていた時期から考えると、そりゃ嬉しいですよ。

分かるよ、分かる。

 

でもね?

 

皆すっかり「 コロナの疫病はもう大丈夫だろう♪」みたいになって

一応所定の場では皆マスクはしているものの、警戒心はすっかり低下している模様。

だって例えばドイツ首都ベルリンにおける Black Lives Matter のデモ、こんなですよ:

 

06.06.2020, Berlin: Teilnehmer einer Kundgebung auf dem Alexanderplatz protestieren gegen Rassismus und Polizeigewalt. Anlass ist der Tod des Afroamerikaners George Floyd im Zuge eines brutalen Polizeieinsatzes in den USA. Foto: Britta Pedersen/dpa-Zentralbild/dpa +++ dpa-Bildfunk +++ | Verwendung weltweit

 

ちゃんと人と人との間隔に注意して決行されたイスラエルでのデモを見習いたまえ

 

 

しかしコロナの世界における現状はというと

 

 ソース

 

 

何も状況は改善していないどころか、どんどん悪化して行ってます。

ワクチンはまだまだ出来ていない、回復した人も予後が大変悪い人も多い。

例:

チャールズ皇太子、コロナ感染後嗅覚が戻らない

新型コロナ後遺症:気分障害、血栓、急性心不全

 

 

第二波が来るか云々以前に、第一波のピークもまだまだ見えてこないブラジルやインド、チリ

すごい数値で横ばい状態が続くアメリカ、ロシア

とっくに第二波が始まってるイランなど

何一つ楽観視できる要因がない。

 

この辺はしかしそれでも検査で来てるだけマシで、アフリカに至っては

 

◎ アフリカ全土でコロナを診断できる施設は40か所だけ
◎ マリは1790万人の人口を抱えるが、人工呼吸器は5機しかない
◎ 1800万人の人口のマラウィには集中治療患者用ベッドは100しかない

 

こんな感じなので、どれだけ蔓延してるか全然把握し切れてないのではないでしょうか。

 

長くなったので次回に続く。

誤魔化す、フリをする、そして『逃げない』ということ(2)
この記事からの続き: ちょっと前に『 ドイツの第一人者が日本を手本にって言った!ホラ!やっぱり日本凄い! 』的情報がネットの日本語界隈で流れていました。 これ見た時に はぁ?? と思ったのですよ。 ここで出て来るドイツのウイルス学者って、私...

 

 

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