昨日から の続き
以前『 書こうかな♪』と言っていた 印綬(=玉堂) と 偏印(=龍高) の違いについて。
これらは両者ともに
習得、学び、知性
の星。
なので 印星 がある人は地頭が良く*、学校の勉強とは言わずとも何かを学んで身につけたい!という欲求が常にあるはずです。
* 人生で実際にその頭を使って磨いて本当に頭のいい人になっているかどうかはまた別の話。
私には 偏印 という星がすんなり稼働しやすい位置にあるので
頭を使わない生活だと死にそうになります。
以前フライトアテンダントをちょびっとしていた時
絶えずこみ上げてくる『 違う、これじゃねえんだ! 』感 が大変で、同僚にその話をしても
『 でもこの仕事も頭使うじゃない ? 』とサッパリ理解されず
『 ダメなんだ、私が頭を使いたい方向は全くこっちじゃないし、もっとこう頭を極限までゴリッゴリに絞り倒して使い倒す活動じゃないと嫌なんだぁぁぁー!』
となっておりました
印星 お持ちの人は、こういう感覚お分かりなのではないかな?
私の場合はその上更に、微に入り際に至って『 こ だ わ る & 妥 協 は し な い 』という星が複数あるので、頭の使い道・方向性もドンピシャじゃないと絶対嫌!という面倒臭いタイプなのですが、それは置いておいて。
印綬 は 学ぶにしても 正統派の流れを、先生に言われた通り、教科書に書いてある通り、文献にある通り 素直に受け取って丸ごと飲み込む といったイメージです。
この 印綬 という星は、自分自身を生んでくれる存在
例えば
甲(きのえ=陽の木)にとって癸(みずのと=陰の水)
から出てくる性質なんですが
癸は甲にとって
自分を生んでくれる=自分にエネルギーを与えてくれる存在
しかも
陰陽が異なるので全くぶつからない、摩擦がない
( 磁石もプラスとマイナスだと反発し合わずすんなりくっつきますよね、アレですアレ )。
実にありがたい存在です。
なのでそこに反発する要素がなく、素直なストレートな感謝があるわけです。
産んでくれて・エネルギーを与えてくれてありがとう!的な。
なので、先生など含めた目上や、そこから出てきた常識・格式・伝統みたいなものに 迷わずストレートに素直に敬意を払い、大人しい、従順、礼節を守る、優しい、ほわわ~ん・・的なカラー も追加的に出てくるわけです。
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