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【 傷官+帝旺 】その3: 音楽編、ドイツのバリトン歌手 Hermann Prey 氏

 

本日ご紹介する 【 傷官+帝旺 】 中の 帝旺 はこちらです

 

 

ドイツのバリトン歌手 ヘルマン・プライ( Hermann Prey ) 氏

ホンマ凄いんやでこの人!

 

ドイツの冬って

いや、9月から3月いっぱいほどの半年間

 

寒くて暗くて鬱々として

 

このどんよりが未来永劫終わらないのではないか

 

と思うほど気が滅入るのですが

 

イメージ画像、ずーーーーーっとこんなのよ

 

この時期にぴったりすぎるのが

 

Schubert ( シューベルト ) の Winterreise ( 冬の旅 )という ドイツ歌曲集

 

これを延々ヘビーリピートで聴いちゃうくらいホント大好き。

 

人間なら誰でも

この暗い季節に暗さに飲み込まれてつい考えてしまう

人生の~恋愛の~ネガティブなあれこれ!

 

ついうだうだうじうじ考えちゃうあれやこれやを

 

よくもまあここまで美しい歌曲にまとめ上げたもんだ

 

そして

 

よくもまあここまで切々と繊細に丁寧に魂を込めて歌い上げられたもんだ

 

あんたら天才かー!

 

( 注: 天 才 で す )

 

と言いたくなる作品と歌い手なのですが

本日ご紹介する私の大好きなドイツのバリトン歌手

Hermann Prey氏の歌う 冬の旅 を聴くのが特に好きなのです。

一緒に歌っちゃってるからね

 

私はクラシック音楽の中でも聴くのはソロものばかり。

基本、楽器のソロが好きなのですが

 

ドイツの歌曲は歌い手が良ければ 延々聴ける静けさ がある のですよ。

 

日本の侘び寂びに通じる美しさがあります。

これドイツの自然、空気感、季節感を身に染みて知っていて

しかもドイツ語が分かったら

うわぁぁぁっと体が震えるほど、涙が出るほど感動する美しさです。

ドイツの今の空気感にめちゃくちゃ合うんだよ~、これが えーん ラブラブ

 

Hermann Prey氏といえばクラシックの歌の世界ではスーパースター。

 

命式を見る前にちょっとこの曲を聴いてもらいたいのですが

( 冬の旅は暗いのでマーラーにしとこう 笑

マーラーの “ さすらう若者の歌 ” の中から1曲。

結構有名な曲なので皆さん耳馴染みあると思います。

この歌の歌詞って大体こんな感じ

 

大体の意訳(一部抜粋)

今朝野原を歩いたんだ♪

まだ草に露がついててさ

愉快な鶸 ( ヒワという鳥 ) が僕に話し掛けてくるんだよ

ねぇ君!おはよう!

ねぇ、今日は素晴らしい日になるよね!

チュン、チュン!

< p>美しくてすばしっこいな!

この世界は何て素晴らしいんだろう!

 

野に咲くホタルブクロ (※) も愉快なんだ

チリンチリンと音を鳴らして朝の挨拶をしてくれるんだよ

ねぇ、今日一日素晴らしい日になるよね!

チリンチリン!

ああ美しいなあ!

この世界は何て素晴らしいんだろう!ああ!

 

(※)ホタルブクロ

 

 

ねえ?

 

この

 

The 皇 帝 の 風 格 !

 

だって命式これですよ

 

本来非常に繊細で、直観的に本質を見抜くことが出来る感覚の鋭さ、感性の豊かさがあり、未来に向けて何かを伝えていくのが本質である 【 丁=ひのと 】  の人で

芸術の帝旺である 【 傷官+帝旺 】 の組み合わせが 2つ

命式の真ん中が華やかさでは右に出るもののない 【 冠帯 】

しかも 主星= 【 比肩 】 で自分がめちゃくちゃしっかりしているので周りに流されない、揺るがない強さ

そして人気商売をする人は是非持っているとありがたい

人々を広く大きく自分に引き付ける 魅力の星= 【 偏財 】 

 

華やかな歌の世界で主役張るのにここまで向いてる人いる !?

 

って命式なんですよ。

 

逆にこの人、この仕事以外に合う活躍の場が想像できないくらい命式から見ても天職。

 

明日に続く:

 

 

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