いつもこの 暑苦しい関西人の ブログにご訪問ありがとうございます。
皆様のご訪問のおかげでワタクシも毎度ブログに精が出るというものでございます。
なにとぞ次回も皆さまの清き一票を・・・ ( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン!!
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さて、ずっと体調が悪いというか異常に疲れやすいので昨日検査してもらおうと思って病院に行ってたんですがね
ビックリするようなことがありました。
待合室で車椅子の女性が、自分のジャケットをハンガーに掛けようとしたんですが、すぐそばにいた男性がすっと立って高い位置にあるハンガーを取ってあげたんです。
だって車椅子やし、立ち上がられへんかも知れへんよね?
そしたら
ですよ
その女性いきなり彼からハンガーをひったくり
『 余計なことしないでよ!
私は自分でできるんだからそういうの邪魔なのよっ
(#`皿´)<怒怒怒!! 』
と突然の怒り炸裂。
その場にいた私ら唖然。
その男性
『 いや、お手伝いしようかと思っただけですけど・・・ 』
『 だからそういうのが嫌だって言ってんのよ!
大体どこに行っても何する時でも、関係ない人たちが間に割り込んできて
鬱陶しいったらありゃしないわ (#`皿´)<怒怒怒!! 』
近くのブロンドの若い女性
『 そうかも知れないけど、この人はあなたに親切心からお手伝いしただけで、何も悪気はなかったと思うけど? 』
男性
『 私はこれからも車椅子の人見かけたら同じように手助けしますよ。 』
怒りの女性、怒り冷めやらず
『 親切なつもりか知らないけど!何でもかんでも!干渉してきてっ!
大体私はこう見ても仕事もしてるし!
自分で稼いで生活もしてるし!
スポーツもできるし!
家ではウンタラカンタラ!
何なら自分でテント張ってキャンプだってできるのに
何で何もできない人扱いされないといけないのか!!
この間だって〇〇って街に行った時に電車に乗ってたらウンタラ・・・・
( 延々大声でのべつ幕なしの怒り大放出 ) (#`皿´)<怒怒怒!! 』
思わずその親切な男性とブロンドの女性と目を見合わせて、三人で首を横に振ったよね。
車椅子に乗ってることで、私たちには分からないような耐えられないほど辛い経験をしたことがあったのかも知れない。
それが彼女の中に 強烈な怒りの種 となって火山のマグマみたいにぐつぐつ煮え滾り続けている
だからどこかで噴火しないと自分が苦しくてどうしていいか分からなくて
常に 噴火のきっかけになりそうな 『 出口 』 を探してる、
その結果として 怒り が出てきてるんだろうなあ とは思うけど
なんだかなー ・・・
これきっと
『 わ~い、どうもありがとう~^^ 』
と素直に感謝して受け取ることができれば、本人もその男性も周りの人もそれだけでいい気分になってたよね。
もちろん無理に喜べとは全然言わないけど。
わざわざ他人の親切を悪意に曲解して何かにつけて怒るって
随分自分で自分の人生を生き辛くしてるなあ
と思いました。
でもきっとこれって、この例は極端だから分かりやすかったけど
私たちの普段の生活でも 『 ラッキ~☆ ありがとう 』 と素直に喜んで受け取っていれば幸せなのに
いちいち悪く受け取ってわざわざ嫌な気分を発生させて
自分で自分を虐めてることがあるよね。
そうじゃなくて、素直にそのまま受け取ればいいやん、世界は優しいんだよ~
という神様からのメッセージなのだろうなあ
と私は理解しましたよっと。
Düsseldorf, Germany
Photo by 佳代
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