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各国の子供に向ける視線など

 

今回プラハに来て分かったこと。

私が旅をする際に興味があって、見聞きし経験したいのは

大昔その土地のなんちゃら王朝やなんちゃら家が贅の限りを尽くして作り上げた豪華絢爛なあんなものやこんなもの

ではなく

今現在その土地の人々がどんな風に生きているか

なのですわ。

私が去年( も含めて行くたびに )イタリアのヴェネト州でいちいち素晴らしいなと感動したこと。

それは

大昔、中世辺りから存続する街を全く観光資源目的でなくても、その土地の人たちが代々大切に修復して受け継いで愛情を持って使い続けていると感じられたこと。

街自体がずっと生きてる感じ。

あの隅々まで丁寧に愛されている感じ。

もちろんこれは経済的にある程度余裕のあるコミュニティでなければ実現が難しいことで、実際それが叶わず朽ち果てて行くままになっている街も多く見ました( イタリアだけでなく他の国でもね )。

つまり、今現在のその土地の人たちが幸せに満足に暮らしているかどうかもとても大切なんです、旅行するにあたって。

いや、それが一番大切だな。

そこしか見てないかも知れない。

プラハはその意味であまりに商業的になっている感

一歩中心地を離れると

「 ここの人たちの生活は大丈夫なのかな ?」

と心配になるような風情が一気に広がったり。

後ろはプラハの街だよ

それはともかく

私は 小さい子連れで外出すると私は常に周りに迷惑かけてないかどうかめちゃくちゃ気になるタイプ なんです。

それが原因で、出発前日は緊張しすぎて一日中気分も体調も悪く、夜も一睡もできないくらい。

自分のコンサートの前でもこんなに緊張したことないわ !ってくらいナーバスになりましたとも、ええ。

一人旅なら何か忘れても何かあっても、自分一人が被れば済むことなんで気が楽なんですが、子供3人となるとな・・・血

なんたって 暴走しっぱなしの3人 ですので!

一人一人が別々にいると大人しくて何も問題がない子たちなのに、3人集まると一体どういう化学反応が起こるのか?とにかく手に負えなくなる。

もう一事が万事死ぬほど大変で正直苦しい!!

って前置きが長くなりましたが

そやねん、ここまで前置き

子連れであちこちの国に行くと、国によって小さい子を見る目が全然違うんですよ。

ほんっとに違うの、あきらかに。

以下は 私個人の肌感覚の話で、その国の人を一般化して決めつける話ではない ということを予めお断りした上で・・・

ドイツ ドイツは小さい子には親切で、外で子供がぎゃー笑い泣き!となっても

「 まぁまぁ、子供は仕方ないよね、でも可愛いわね^^」

的な雰囲気ですごく助かってるんです。

その調子で大人にも親切にすればいいと思うの 笑

ドイツといっても旧西側か東側か、都会か田舎か、どこの州か などでエライ変わってくるので、とりあえず私が住んでいるNRW州基準の話ですが。

イタリア その点・・・イタリア人って陽気で優しいですが、予想外に子供には冷ややかな目を向ける感じだったなぁ。

南も北も。

数回行って夫婦ともども毎度そう感じました。

日本 日本はニュースなんかでは色々言われていて非常にガクガクブルブルアセアセ しながら一時帰国したのですが、みなさん親切でした( 関西 )。

ほんと。

何も嫌な思いをしなかった。

冷たい視線を向けられることもなく。

タイ タイはそもそもがカオスなので 笑、子供がガチャガチャしようが自由で全然安心。

オランダ国旗 オランダもドイツみたいに親切。

あそこの国も結構安心して子連れで旅行できます。

チェコ国旗 で、全く予想外だったのですが、こちらプラハ。

先に申し上げておきますが、これがチェコの人全てに当てはまるというわけではないでしょうし、チェコ人皆不親切というつもりも一切ありません。

ただ・・

子供がグズリ始めた時の周りの反応が怖い!

めっちゃこわいでコレ 血

特にご高齢のお姉様方、お兄様方( 年金生活とっくに始まってる、くらいのご年代 )

いやいや、ちょっと子供がビ〜っとなりかけ・・くらいで

隣で「 チッ ムキー!」と舌打ちするし

3メートルくらい離れたところでは眉間に思いっきりしわを寄せてこっちを睨んでるし ムキー ←ホントこんな感じ  

周りの子供を見る目と空気が怖い。

とにかく子供に向ける笑顔がない。

ない。

この子連れで全く安心できないピリピリした空気感。

ドイツだと子連れでなんかあると割とすぐ手伝ってくれるからね。

こんなの初めてですよ、ええ

いや~今回、スーパーでも電車内でもレストランでも、色んな経験をしましたよ・・・

自分も小さい頃はぎゃーって泣いてたのよ?と教育されなかったのでしょうか。

という話を夫としていたら、彼曰く

小さい頃に泣いたら即殴られたとか、そういう年代かもね?

だって。

まぁそれもありうるよね  はてなマーク

いやいや、チェコのネガキャンをしたいわけではない!

今借りているバカンス用のマンションもピカピカで非常に準備が行き届いていて、受付のお姉さんたちは親切だし、ご飯は結構美味しいし、物価もドイツに比べてちょっと低いし、ドイツより気温が高いし(←重要!ドイツは今年の夏 寒風が吹き荒んでいる ので )、バルコンで座ってても蚊に刺されないし、いいところもたくさんあるよ

そんな感じで、残りの期間どうやって過ごそうかな〜

などと言いつつ、既に次のバカンスにはどこに行こうか~?と夫と二人夜中にネット検索してたりするのであった 

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