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自分との闘い?本当にそれでいいのか。

 

この間日本で買ってきたこの飴ちゃん

 

美味しい!子供たちと取り合いです(笑)

 

 

さて。

『自分との闘い』について。

ナントカカントカというのは結局は自分との闘いだーなんてよくいいますよね。目標設定したけれどつい怠け心が出てきて、それに負けて今日もやるべき課題をこなせませんでした。やはり心に巣食う怠け心をやっつけないと駄目ですよね!?的な。

 

あれなぁ~

昔っから違和感があった。

ホンマかなそれ?と。

ホンマにやっつけなアカンの?と。

そんなことで果たして継続的に上手く行くのか。

 

納得を伴わないゴリ押し感でもって力技で抑え込む。

『だってそれが正しいんだもん。』

自分の意識が心の中の自分と闘って、やっつけて、組み伏せた上で事を運ぶ。

 

 

・・・・。

 

 

ちゃうわ。ちゃうちゃう。

今なら分かる、それは長い目で見て恒久的解決にならない。

 

自分で自分を打ち負かして、有無を言わさずその訴えるところを無視して、無理やり何かを遂行させるって

 

それ

 

誰視点なのよ?

 

一体誰の視点を受け継いじゃってるの?

 

力関係を利用して相手の意図を汲まず思い通りに動かすことも教育の一環とされる中で、親、年長者、指導者が自分にしてきたように自分を扱っていないかな。

自分とはそんな風に組み伏せなければならない敵なのか。

今後も何かを成し遂げたい時にはずっと抑え込んで、飼い慣らしてコントロールして行くべき対象なのか?

 

違う。

そうなじゃくて和解。

体の欲求としてはだらだら寝たいよね。でも一方で〇〇ってことも成し遂げたいのよね?

じゃあ今寝てるよりも起きて作業に取り掛かった方がいいけどどうする?ちょっと両方のパターンをシミュレーションしてみよか?

とあくまで大切な仲間として相談する。話し合う。お伺いも立てる。

 

これね・・・今まで有無を言わさず力で抑え込んで来た人は、いきなり自分の本心と対話しようと思っても難しいのですよ。でもそこを諦めない。だって大事な自分の心なのでしょう?それはとても大切に扱うべき対象なのであって、間違っても敵ではない。敵視しちゃいけない。そんなところで自己分裂して何になる?

 

よくエリートさんたちで学校時代もバイト時代も就職してからも立派に頑張っていたのに突然ぽきっと折れて何も出来なくなる人っていますよね。いや、エリートだけじゃないけど。エリートになるということは、余程ちゃんと自分を大切にしながら伸びることもできるんだよということを教え導いてくれる師に恵まれないと、上記のように自分の心無視でゴリ押しにより無理を重ねて突っ走ってきた人の可能性は高い。それも究極に自分に厳しく、自分を頭で律し尽くしてここまで来た。

でもそんな無理が本当に続くかというとやはりそうじゃない。

自分がぽきっと折れて強制終了にならなければ、その無意識の、やるかたない憤懣は周りへのイライラ炸裂やハラスメント、酷い時には犯罪になって噴出してしまうことだってある。

 

自分を叩きのめさなくていい。コントロールするのではない。

自分は組み伏せなければならない敵じゃない。

自分とは、本当に分かり合えて仲間になれてしまえば、これ以上ない強い味方になる。

だから『自分と闘う』のではなく『自分と和解』しよう。敬意をもって。時間をかけて。

常に連絡を取り合って、心を通じ合わせて、人生途上の最強の同士になればいい。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

大切な自分に銃を突きつけるような真似をしちゃいけないね。

Duel between Onegin and Lenski 1899 by Ilya Repin

 

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