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BLEACH&久保帯人さん、そして石門星ほか

 

昨日はお話会への追加募集を行いました。お申し込み下さった皆様、ご興味をお寄せ下さった皆様、どうもありがとうございました(これ以降追加募集はございません。)

 


 

 

以前にもちょっと書きましたが、我が家の子どもたち三人。日本語を勉強する気な~い♪状態だったので、これを無理やり押さえつけてやらせるのではなく自主的に勉強したくなる方法はないかね・・・と私なりに考えて今年に入ってから日本のアニメを見せています。日本語音声+ドイツ語字幕でです。

それが功を奏して3人とも今現在日本語やる気満々、楽しく学んでおります。さすが世界を魅了するジャパンアニメだぜ。

 

で、今まで子供たちはかなーりたくさん見ました(私はしばしば脱落しております)

その中でハンターハンターはもの凄く良かったというのは先日書きましたね。

 

創造力は何かと引き換えに(ハンター×ハンター)
昔ニコール・キッドマンが 映画は総合芸術だ と言っていたのですよね。 ふむ、確かにね。映画だと頭の中の世界をあらゆる手を使って丸ごと表現できるもんね。 と思いながらも、でも ああ、確かにこれは総合芸術だ と心から思った映画って思いつかなかっ...

 

その後、今現在Bleachというのを観ているのですが

 

滅茶苦茶面白い!やばい。

当方は漫画を読んだりアニメを観たりするという習慣が全くありませんのでどれがいいかさっぱり分からず

とりあえずTVシリーズが長く続いてるってことは人気があるってことでしょ、ってことは面白いってことだよね?しかも登場人物着物着てるから和テイストも子供に馴染ませることができるかも?

くらいテキトーな選び方をしたのですが、これにして大正解!

これは話がものすごーく長くて、空き時間にちまちましか観れない私はまだ上の絵の『千年血戦篇』まで全然辿り着いていないのですが、見るたびに思うのが絵の中のオレンジ頭の主人公。この青年が闘うたびに口にするのです。

 

俺は〇〇を護る

俺は仲間を護る

俺はみんなを護る

俺はこの世界を護る

 

すっごい石門星の人!なの。

ボロボロに死にそうになっても闘うのは常に誰かを守るため。名前も一護といい『護る』の漢字が入っている。

 

 

これさあ・・・・石門星がない人には分からない感覚なのよね。私は石門星から最も遠い位置に鎮座しとりますこと自負しておりまして、身近で仲の良い友人や家族を守るくらいの意識はあっても、それより範囲の大きいものを守るとなると

ああ、それは私の出番ちゃうわ

とあっさり手放す感じなのですよね。つまり分からん。

 

 

でも主人公がここまで強烈な守りの意識を持つ石門星人(私が勝手に認定しているだけだが)ってことは、恐らく作者さんも石門意識が強い人なんだよ。だってそうじゃないとここまでしつこく『守る』という言葉が出てこないだろうし、そういう人をメインにしたストーリーにならないでしょう?

と思って命式を拝見しましたところ

 

 

すごいよね。

従生格で八相局の食局。伝達・表現の星がすし詰めで極星も主星も調舒星。どんな形であれ何か作品を生み出さないとパンクしてしまうような命式。そりゃぁ私が好きな作品になるはずだわ(調舒星大好き)

そして作中で

剣と剣を交えて闘うと相手の心が伝わってくるんだ

というセリフがあるのですが、これ私がよく書いてい

演奏の向こうに奏者の魂の世界が丸出しになる

と同じ。それは漫画という作品を生み出すような場ではもっと顕著になりますよね。作品の向こうに作者の心が、魂の世界が丸出しになる。そこに一貫したテーマとして現れるのが『護る』ということ。

案の定この久保帯人さん、初旬に石門星がちゃんとあるのです。

 

 

もうひとつ面白かったのが、彼ら剣士(死神と言われている)の刀は自分の分身のようなもの。常に自らの分身である刀とともにあり、それと対峙し、よく知り通じ合うことでどんどん強い技が出てくるのです。これ

それそれそれ、ホンマそれ!そうやねん、まさに!

と思わずにはいられない。だって楽器がまさにそんな感じだから。これに関しても漫画創作だってきっと同じ。対象物が何であれずっと一つのことに従事するということは、結局は自分との対峙に繋がって来るのだよね。

 

最終奥儀はその分身である刀との対話・・というよりそれ(自分自身)との闘いを完全に手放して、それを受け入れて一体化することで得られる。その有様は自らの刀に胸を貫かれることを善しとする描写で描かれるのです。自分の一番痛いところを自分に突かれる、それを自ら招き受け入れることで自分が格段にレベルアップする。

これ、ホント人生これに尽きますよねえ・・

きっと作者さんもこれを痛いほど感じて経験して来られているのでしょうね

なんて思いながら観ています。

 

そして現在子供たちが勉強をサボろうとするたびに

ちゃんと勉強しないと護廷十三隊(エリート剣士集団)に入れないよ~

といっています(笑)

 

さすがに面白いストーリー、登場人物のキャラがいちいち際立っていて全員の命式が目に浮かぶようです。

でも書き始めたら止まらないので本日はこの辺で。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

ちなみに現在放映中の『呪術廻戦・渋谷事変』を観ながら子供たちが

 

お母さん渋谷って行ったことある?

と聞くので

もちろんあるよ、ほんとこんな感じでいつも滅茶苦茶人が多いねん

と答えたら

ええっ、すご~い!!

と尊敬の眼差しで見られました。

尊敬ポイントそこ!?

 

コメント

  1. Dr.STONEは観られましたか?
    今 子どもと一緒にどハマり中で毎回痺れまくっております。
    スーパーオススメです。

    • こんにちは。
      初めて聞きました。是非探して見てみようと思います。

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