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戊子の華財たる所以、世のため人のため全力で財の大輪の花を咲かせよう

 

人には得手不得手というものが本当にあると痛感する。

それは学校がスタートする頃からもう皆さまご存じの通り。生まれつき何となくなのに人一倍できてしまうこと、めちゃくちゃ努力するのに全く思うようにならない方向性。

 

最近、見事に戊子(つちのえね)の核を輝かせて生きている人を見た。戊子は華財という名前がつく干支だけれど、その人は本当に華財という漢字のイメージそのものだった。見事に華やかに大きく財の花を咲かせ、悠々とそれを回転させ拡大していく。

もちろん陰では人知れず、普通の人では、普通の生き方をしていては体験しないようなご苦労もおありだと。でもやはり財を回転しながらビジネスを拡大していき、継続し、仲間に社会に貢献し続けて成長していく。その姿が実に華々しく、まさに『華財』とは戊子のこういう姿からきているんだ!と感心してしまった。

 

これはご本人の発言でもあるけれど、時代に合ったビジネスを見つけ財産を拡大し、社会がどの方向へ向かっているかを掴む嗅覚に優れているというのは大いにあるようだった。

戊子はまさにお金儲けを人生の中心に据えていい干支の人。大きな財運のある人。お金に縁が強い人。

 

Roses by Henri Fantin-Latour

 

そしてもう一つその方を見て分かったこと。

戊子も異常干支の一つなのだけれど、戊子の異常性はお金儲け・ビジネスに関する嗅覚の鋭さに異常性が現れるのだということ。その点において人並外れる。

異常干支の人はどうしても平均、普通、一般的、常識的といった社会の中央に集まる多数派の層からはみ出る性質がある。中庸が無理で極に走る、無意識に。算命学では便宜上それを異常性というけれど、どこにどれくらいはみ出るかは干支の質や宿命の内容にもよる。

 

戊子の人は

 

今世では人一倍お金にアクセスしやすくしておくね

その代わりそれを使って何をするのか、どう生きるのかよく見てるからね!

 

と天にその才能を預けられて生まれてきた人。

 

宿命からよほどズレた生き方をしなければお金には困らない。宿命を稼働させればさせるほど事業を拡大しお金は入る。もちろん自分を満たし幸せにすることは第一義で何も悪くない。

ただその天賦の才能があることで増長せず、勘違いせず、皆のために預かった才能であると気づき、どこまで周りの人や社会の役に立てていけるのか。それを如何に継続していくか。そうなってくるともう人には扱いきれないほどの財を使って、多くの人の人生をいい方にも悪い方にも変えられる。そしてそこまでになると生き方自体が芸術作品のようになる。

 

お金というのは力になり、引力になり、魅力になる。持てば持つほどいいものだけでなく魑魅魍魎も寄ってくる。

その魑魅魍魎に取り込まれない勇気を如何に持てるか、そして自分に引き寄せられてくるモノ・人・お金・チャンス・・・ありとあらゆるものを如何に周りに還元していくか。如何にそれを人生の喜びとしていけるか、それこそが今世の自分の役目だなあと思えるようになってからが華財の本領発揮となるのだと思う。

 

戊子の皆様は是非その境地にまで辿り着いて見事大輪の花を咲かせてくださいね。

(財星なし子で別次元に存在する)私はそういうあなた方を眩しいなあ♪と見つめながら陰で応援しています。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

参考までに戊子の有名人(敬称略)

オルセン姉妹、チェ・ジウ、Mr.マリック、田中邦衛、秋篠宮文人親王、レーニン、鄧小平、アラン・ドロン、ロバート・ダウニー. Jr、香取慎吾、岩井志麻子、水道橋博士、クリストファー・ウォーケン、ウラジミール・レーニン、ナデジダ・クルプスカヤ(レーニンの妻)、元谷芙美子(APAホテル社長)、

 

Décalcomanie by René Magritte

このベルギーの画家 René Magritte も戊子。

 

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