生き甲斐って大事だよね、とこの歳になって思う。
これやってる時が、こういう状態にある時が最高に楽しいし幸せ!という何か。それを自分でハッキリ掴めている方がいい。今後自分はどっちに向かって行きたいのかが分かる。
そんなことを思ったのは、ある人が何度も口にしていたこと。
- 自分は最終的には人を大勢集めて~
- 皆で大きな目的を達成することこそ~
- 人を集めて協力し合うことの力は本当に凄いんだ
- 一人でやっているうちはまあまあだけど、ゆくゆくは大勢を纏めて盛り上がるのが最高の理想
そんな人生にしたい
と熱く語っているのを見た時。
案の定過ぎるほど案の定ですが、その人は石門星がありました。それも極星。
人間って自分自身や自分の人生にド本気に向き合って、出来ることは何でもしてやろうと全力出す覚悟をした時、算命学などに出会わずとも自分の持つ能力や方向性が分かるものだと思います。
私も誰の助けもなく、言葉も出来ないし知り合いもいない、まだ学生で労働ビザもない・・・でもなんっっっとかこの外国であるドイツで生き延びなくちゃいけない、どうしよう!?となった時、自分にできそうなこと・出来なさそうなことをとことん考えました。
出来なさそうなことは
- チーム・集団で何かする
- 人の輪を広げて人脈を使って進んで行く
出来そうなことは
- 一人でやること
- 頭を使うこと
- 行動すること
- 表現するということ
だったのです(細かく書くともっともっとあるけどとりあえずざっくりと)。
何が言いたいかというと、上の方もそうですが
≪ やりたいこと・生き甲斐 ≫ と ≪ 得意なこと・できること ≫ というのは重なっているもので、それってつまり算命学でいえば陽占の内容なのですよね。やっぱりそこに表れる。私も「これなんだよ、これがほんっとーに好きで堪らないんだ!!まさにこのために生まれて来たんだよおぉぉぉー!」という魂が震えるような確信を持てることって、やはり全て陽占の星に当てはまるものばかりです。
そしてこの記事にも書きましたが
自分の目指すところ、欲しいもの、理想の在り方がもう分かっているのなら、それを全力で取りに行けばいい。もちろんすぐには実現できないよ、そのためには必要な前段階があるからさ、というのであれば迷うことなくさっさとその前段階に突入して行けばいい。それと無関係な何かで人生お茶を濁している場合じゃないんだよね。
まだ自分の好きなことややりたいこと、生き甲斐なんて大仰なこと分かりませんよ!という方は、算命学の陽占を見るというのも手掛かりの一つになるのですよ、というお話でした。
Mosquito Nets, 1908 by John Singer Sargent
『 わたくしの人生の理想は、昼間からのんびり蚊よけ網の中で読書できるようなゆとりある生活です 』なんていうのもとてもいいよね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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