ロシアの弁護士で反プーチン派政治家のアレクセイ・ナワリヌイ氏が、ちょっと前に毒を盛られ救急搬送されましたよね。
彼はその後ドイツのベルリンにある大学病院に入院し
( この大学病院は当ブログに頻繁に登場するドロステンさんが病院長を務めている、あのシャリテです )
最近退院なさいました。
意識不明の状態からの回復なので、さすがにゲッソリ
その彼の最近の発言
俺様がロシアに帰らないからと言って、プーチンが( 俺様の息の根を止めるという )目的を完遂したことにはならないからな。
俺様の今現在しなければならないこと、それは “ 怖いもの知らず ” で有り続けるということだ。
実際、俺様に怖いものはない。
あのKGB出身で百戦錬磨のプーチンに毒を盛られて死ぬ一歩手前で助かって、その後の発言がこれ。
すごないです?
で、当然命式を見るわけですが
そうでなくっちゃ!!
と思いましたよ、命式見て。
この命式であれば、本来これくらいの闘争心があって当然
打たれても撃たれても諦めず立ち上がる太い根性
相手がプーチンでも怯まない強さと器の大きさを見せつけるくらいでちょうどなのです。
というか、そうあってくれ!!という強烈な命式。
この方は宿命天剋地冲持ちさん。
陽占と合わせて見ても、激しい挑戦の場でエネルギーを発揮してようやく内側が安定する形。
しかもじゃあどんな場がいいか?と言われれば、政治の世界はストレートど真ん中の人です。
また私はロシア語は分からないので実際に見聞きしたわけではありませんが、おそらく相当演説が上手い。
外側の世界に自分の考え、思いを器用に完璧に伝えられる。
聞いている人の心にいい意味で刺さる演説ができるはず。
それも相俟っての求心力の強烈さ。
メインストリームに対抗してでも自らの思う正義を貫き、社会貢献しようという強烈な意思が原動力となって
あちこち動き回り激しく活動されていたはずです。
で、よく見ると宿命の75%が異常干支。
異常干支同士が天剋地冲であり冲動。
こういう場合、相当変わった人生になっておかしくない。
むしろごく普通の平穏な人生を送っていたら、逆に宿命と実態のズレを修正する現象がドカンと出たりする。
彼の場合は政治の世界で打倒プーチン派として闘争の世界に身を置いていたわけですが
祖国ロシアで活動していた。祖国に居たままだった。
それが今回のことでドイツという随分離れた国に移動することになった。
国境を越えてまでの医療の援助が必要なほど酷い目に遭いながら、結果的には命拾いをしている。
今回の大きな出来事で彼は宿命の持つ特殊性と、実生活のズレを一気に修正されたなと思いました。
国内でいくら激しい特殊な活動をしていても、それだけでは宿命を燃焼し切れなかったほどの( 命式内の )特殊性があったということ。
後天運的に見ると、大運も年運も特にめぼしい条件はない。
け れ ど も
まさに毒を盛られた8月は月運が 第一守護神 の時期。
これ。
これに助けられてるわ。
ここまでのことになって、でも第一守護神に命を助けられているということは
今までの方向性で合っているし( いやご本人大変すぎますけど )まだまだ生きて成し遂げるべきことがあるから死んではいけない、という強烈なメッセージ。
壮年期が石門+天将、異常干支が75%もあり、宿命天剋地冲もあり螣陀運。
この宿命を完全に燃焼し切る、この宿命の人生を乗り切ってやろうという覚悟がここに来て一層強まった。
その表れが上の発言なのであり、こうでなくっちゃ!と思ったわけです。
もうここまで来たら、どこからでも何でも受けて立ってやろうやないか、どこからでも掛かって来いよ!状態で
心底腹を括って開き直って前進する。
こういう激しい宿命を持って生まれた人の殆どが宿命を燃焼し切れず生涯を終えるのは
そんな変わった、特殊で難しそうな道に、腹を括って人生丸ごと掛けて突っ込んでいく決心がつかないから。
何となくこっちの方が良いとは分かっているけれど、勇気が出ないまま不完全燃焼で終わりがち。
ナワリヌイ氏はこれからも激動の人生を歩まれると思いますが、本来の政治家ってこういうものですよね。
ご健康と身の安全に気を付けて、宿命を全うなさる様子を世に見せつけて頂きたいと思います。
PS.
ちなみにプーチンも宿命天剋地冲持ちさんです。
またナワリヌイ氏は去年1年が月干支天剋地冲で、立場が大きく変化する時。
やっぱり天剋地冲の影響は次の年半年くらいまでは影響があるという良い例ですね。
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