昨日、ちょっと立ち寄ったブティックで、お店のお姉さんに
そのワンピースすごい素敵!欲しい!
と言われましたw
わーいわーい、褒められた~嬉しい~
ええ、単純ですねんw
さて。
私が人と対峙する時に最も興味を持つのは “ その人がどんなことを好きなのか ” です。
これ何でかな
とずっと思っていました。
それとは別に、私はどうも昔から他人の顔や名前を覚えるのが苦手で仕方ありませんでした。
本当に覚えられないのです。
何かを集団でしなければならない時、メンバーの自己紹介でそれぞれの人の特徴や名前を全力でメモしたところで全然頭に入らず、毎度顔と名前を覚えるのに大苦戦します。
例えばここドイツでは、私には金髪碧眼の女性の区別がつきません。
子供と仲良しのお母さんがまさにこのタイプで、何度顔を見ても 「 この人だったっけ?」 と思うし、似たような人を見ると 「 あっ、あの人かも!挨拶しなきゃ!」 と思って全然知らない人に挨拶しそうになります。
最近この
人を見る時、その人が何が好きなのかが一番気になる
ということと
人の顔や名前が覚えられない
の2つが線で繋がりました。
私は人を共感で捉えてるんだわ。
私は HSP で エンパス なので
エンパス説明こちら↓
そうしようと意図しなくても、相手の本心をキャッチしてしまう。
相手の本当の部分が勝手にこっちの意識に飛び込んでくる。
なので
その人が本当に好きなこと
大事に思っていること、大切にしていること
なんかが相手の様子から垣間見える時
その人の “ 好き、大切 ” という思いに自分がものすごく反応する わけです。
そして
その人の本当の “ 好き ” にその人となりは強烈に表れます。
その人の本来の魂の姿 が表れる
と書きたいところですが、怪し過ぎるのでやめときますw
同じ共感するのであれば
是非感じ取りたい、気持ちのいい感覚や想い
であった方がこちらも嬉しい。
気分がいい。
というのも、上手く取捨選択して気持ちのいい部分だけ感じ取れればいいのですが、内容如何に関わらずエンパスはその人の本音が強烈にダイレクトに分かってしまうからです。
例えば随分前の話ですが、ある女性の話を聞いているとこんなことがありました。
彼女の話は
私の夫は外交官で
こんな国に住んでいた時は何人メイドさんがいて
彼女たちの育ちが悪くて手癖も悪くてあ~大変だったワァ~
こーんなプール付きの家に住んでいて
買ってる犬はナンチャラという血統書付き有名種で
その犬の親犬はナンチャラというコンテストで優勝して
どこに家を持っていて
実家はナンチャラという高級住宅街にあってそこ出身で
延々そう言う話をしているわけですが
一見沢山自分の話をしているようでいて
その実、何も自分のことは話していない。
自分の身の周りの誰かや何かの話しかしていない。
その自分を大きく見せたい鎧が何重にも重なっていく度に私がはっきりと感じ取ったのは
彼女の
私自身には何もない
私は私のことを全く誇りに思えない
私は私自身の存在を恥ずかしく思う
私の中身が空っぽであることがバレたら嫌われる
そう、私は私が嫌いだ
という 強烈な苦しい、苦い思い でした。
現に彼女は、最後まで自分の名を名乗ることすらなかったのです。
名を名乗るのを忘れてしまうほどに、彼女の本心では自分自身の価値が限りなく低かった。
だからこそ前を名乗るのを忘れてしまうほどに
必死に “ 周りの人にすごいと思われるであろうあれこれ ” で自分の虚しさを完璧に隠さなければ!に集中し
その鎧が分厚くなればなるほど、逆に中身の虚しさが強烈に際立つ結果になっていったのです。
当時そこまで強い劣等感を感じる機会が ( ありがたいことに ) 殆どなかったので、私がその虚しさに唖然としていると
傍にいた別の女性が私に
そう、彼女のご主人は外交官なのよ
と、さも珍しくてすごいことであるかのように、私に諭すように言ったのですが
この人、こんなすぐ近くでこのゴテゴテを聞いていて
彼女の表情や声色を見ても
本当のところが見えないんだ!?
( それに外交官の嫁くらい、それこそその辺にゴロゴロいるだろうがよ )
とこれまたびっくりしたことがありました。
まぁこれは極端な例ですが、私はもちろんその時の彼女の名前も外見も覚えていません。
街で偶然会っても絶対に分からないでしょう。
でもそこで感じた彼女の本心は強烈に私の中に残っているのです。
長くなったので 明日に続く。
明日はプレデター出て来るよ~!w
EDWARD HOPPER. Solitary Figure in Theater, 1902-04 ( アメリカ )
最近見た瞬間に 「 うわっ!これめっちゃくちゃ好き!」 と思った絵。
暗いんだけど、ものすごく惹かれる。
何だろこれ・・・
命式見てみたら、この人バリバリ霊感あった人やわ。
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