昨日朝起きて窓を開けましたら 秋 がわっと入って来ましてね。どう考えてもあれは秋。秋の風とか秋の雰囲気とかじゃなく、毛先なのだけれど秋そのもの。
えええええええ嘘やーーーん!!?
ってなりましたよ。
ああ、つい最近春が来たばかりだというのにまた暗い冬がすぐそこにっ!!なんということでしょう・・・。
さて。
またワンピースで見る算命学シリーズです。(シリーズ化?)
ご存じない方のために一応記しておきますと、この中央のルフィ少年が大海原に繰り出して
海賊王になるべく旅をする物語。世界で5億7000万部と最も売れている作品で日本の国民的漫画だそう。
この中にバギーという脇役がいましてね。
とても小心者で、卑怯で、大変なお調子者。道化で口達者でもある。その場その場を取り繕って、いいようにならず者たちを丸め込み仲間にする。自分は大して努力もせず
あわよくばボスとして尊敬されるおいしい状況に持って行こ~うへへ♪
とテキトーなことをペラペラ喋るけれど、口八丁手八丁で人を仲間に引き込みその気にさせ、まとめ上げるのが抜群に上手い。あくどいのになぜか憎めないキャラ。
これがですね、特に実力があるわけでもないのにいい流れに乗るのです。実態とは無関係に過大評価される。時流に乗るのが上手いといいますか、気付いたらいい流れに乗っている。
結果的に世界最強最大の監獄からの史上初大脱獄劇の主犯格と見做されたり、(本当は小者なのに)とんでもない大モノ認定をされたり、良くも悪くも自分の予想を超えた神輿に担ぎ上げられる。
これこれこれこれ!この感じ!
すっごい上格の命式。
それも殺印相生格とか官印相生格とか従生財格などの完全格!
とずっと思いながら見ていました。
ついでにおそらく 日干支が丁丑か丁未。そして守護神透干。
そもそも最初の段階からセコイことばかり考えているのに、世界にその名を轟かせていた海賊王の船のクルー(見習い)になれたり、四皇と言われる海賊Top4(?)の兄弟分であったり、最終的には何故か自らもその四皇に祭り上げられてしまう。
つまり
天が味方してくれる=天のお膳立てが凄い
「俺様の来歴が明るみに出たら政府に目を付けられるじゃねーかぁー!」と焦るが案の定そうなる。
一応記載しておきますと、上格の命式の人が皆「小心者で、卑怯で、大変なお調子者で、道化で口達者。その場その場を取り繕って、いいようにならず者たちを丸め込み仲間にする。自分は大して努力もせず実力もないセコイ人。」という話では全くございません。
それらの項目はこの図の右側の四角、自分の意思決定と行動で変えることのできる部分です。
そして上に書いた 上格の命式は天が大いに味方してくれる の話は左側の四角の部分に該当します。
なので天が大いに味方してくれて最良の時流に乗りやすい人でも、それを生かして大いに努力を重ね、実力をつけ、名実ともに何某かになる人もいる。逆にラッキーを宛てにし旨い汁を吸うことだけを考えるだけで実力は大してつかないまま、本物からはその実がすぐ見破られてしまう人もいる。
どちらを選ぶも本人の自由、結果は千差万別です。
あのバギーのセコイ期待を大きく超えて、ババババ―っ!と上に上に押し上げられる上昇気流に乗せられていくあの感じ。上格の命式だわ~としみじみ思ったものです(笑)
本日もお読みいただきありがとうございました。
こういう人はやはりご先祖に徳を積んだ方がいらっしゃったのです。
また社会的に上に押し上げられるという方向だけでなく「それくらい何だかんだ天に味方して守られ」ないと生きていくのが大変という過酷な環境に生まれてくる人もいますね。
ってしかしこの物語、長いのですよ。時間のある時にちょくちょく見ているだけなので、生きてるうちに最後まで辿り着ける気がしないわ(笑)
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