皆様こんにちは。
また随分間が空いてしまいました。
まだ生きていますし鑑定もやってますよ~!
しかし早く朝から晩まで算命学だけに没頭できる環境を整えたいものです。いやホントに。
算命学に飢えてるわ~(笑)
さて。
この世界は融合と分離の循環で出来ています。
人間の肉体を考えると分かりやすいですね。細胞分裂で成長していくけれど、そのためのエネルギーを外から補給する。
人間の “気” の部分は始めは辺りに拡散している “気” を自分に取り込み核となる部分を作る。が、その後も融合しつつも実は周りの人にも自らの “気” で影響を与えている。
この辺、ご興味おありの方は 異気集合論 関連の記事をどうぞ。
で、算命学では
宇宙が成り立っているための基本法則って、宇宙に存在するあらゆるものに当てはまるはずだよね
だってそれらの存在だってその法則が成り立たないとそこに存在できないはずだからさ
というフラクタル的発想で人間を捉え分析しています。
フラクタルの図
つまり人間だけでなくこの社会も、世界も、地球も宇宙も 融合と循環 を繰り返して存続している。
地球や国、社会から見れば人間一人一人というのはつまり細胞のようなもの。私たちは自らの中で融合と分離の循環を起こしているだけでなく、それら(=地球や国、社会、もちろん家系も)の 融合と分離の繰り返しという新陳代謝 の流れの中にいる。というよりまさにその担い手なのです。
と考えた時、命式からその人がこの世界において
- 融合系の役割を担う人
- 分離系の役割を担う人
か分かるよなあと。
(もちろんどちらか一方だけ!半々で存在するよ~というわけではなく、どちらの役割もある人もいる。
それが半々の人もいれば、融合の役割多め&分離少なめの人もいる、といったようにグラデーションで千差万別です。)
宿命からズレた生き方をするということは、つまりそこでこの世界の新陳代謝が滞ることを意味する。
だからこそ
ちゃんと軌道修正してやることやってや!
とことあるごとに世界からお知らせ現象が起こるのでしょう。
そして何となく自分の持って生まれた性質について思いを巡らせる時
私は明らかに分離の役割100%なんだよなあ
と自覚を新たにするのです(笑)融合の素質が極めて薄く不得手。でもええねん、これで。
で、ですよ。
てことは例えば『別れさせ屋』とか『退職代行』などのお仕事って、分離の役割の人の方がやりやすいだろうなあと。
もちろん要素はそれだけでなく、他にもばばばーっと必要な命式のカラーが頭に浮かぶのですがそれは置いておいて。
今までそういった職業の方が鑑定にいらしたことはないのですが、ちょっと興味があります。
本日もお読みいただきありがとうございました。
地下聖堂の行列/ Procession in Crypt by M.C. Escher
これ静けさがこちらに伝わってきてとてもいい作品ですよね。この場でこの視点の場所に座布団を敷いて、この空間を堪能したい。
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