皆さんこんにちは。
昨日から甲辰の1年が始まりましたね。やれやれ。(←?)
寅卯天中殺さんたちは年運天中殺と晴れてしばしのお別れ!2年間完走おめでとう!と言ったところですが、一応まだ年の運気の変わり目であり、月運天中殺が4月頭まであるのですよね。まあ月運天中殺は(他の大きな後天運がシビアでない限り)あまり気にしなくていいと思います。もう今月あたりからこの2年の不調が「あれ何だったの?」というくらいモリモリ調子を盛り返してくるはずなので、是非波に乗って進んで行ってください。
ところで財星の話。
財星を見事に活かしている方がおられましてね。財星過多というかまあ格入りの命式の方なのですが
財星を中心に人を巻き込んで財を回転させつつどんどん大きくしていくってこういう感じか!
ととてもいいものを見せて頂いています。
そこには本当に財も人も集まってくるのだけれど
自分さえ成功できりゃいいさ~ヒャッハー!
という意識は(今のところ)全く見えない。多分ご自身で
自分は何故かお金周りや人脈関係が人よりかなり恵まれてるな、何か持ってるぞ
というのを自覚なさっている。それを如何により多くの人にも可能にしていくか、手を変え品を変え、言葉を尽くして、そして行動で「こうすればあなたも絶対にできる」を伝えようとしている。出し惜しみしない。
で、人を巻き込むその「巻き込み方」が上手いんですよね~!
この方がまたもや乙丑の人なのですよ。
ほら~だから言ってるじゃん、乙丑の人は優秀だって!笑
最近乙丑の人が目につくなあ。
その方からは口癖のように
- 一人にならず
- 皆で
- 仲間と
- 協力して
という言葉が出てきて、生年月日が分かって命式を拝見した時笑ってしまいましたね。あまりに命式通りで。
そうなのですよ、この間の乙丑の記事にも書いたかもしれませんが
乙丑の人というのは
実践家のために智を与える立場に立ってこそ真のエネルギーが輝く(本領発揮ということですな)
孤の中では能力が低下し、集の中で能力は向上する
環境とよく和合し、人心把握は技術的な天分を持つ
なのです。
皆まずは宿命を活かして自分の人生を整え、自分を満足させ、お腹一杯になった方がいい。
でもそこで十分満たされたら、今度は余力で「人より飛び出た分」を惜しみなく周りの人に、社会に還元するといいですよ。そうすることで自分も楽しい、周りもニコニコ、結果的に継続して徳を積んだことになってるわ!という流れになりますのでね。
でも「人生最後まで自分の人生を整えることすら難しかったですわ!」みたいな人も、別にそれはそれでいい。自分の人生をちゃんと整えるって実はとても大仕事だから。
まずは自分を満たすことに躊躇せず、罪悪感を持たず、堂々と自分を幸せにしてください。
その後で十分です、周りへの還元は。
でもやっぱり格入り命式の人はそういうお役目はあるのだろうなと思ったりしますね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
Kitchen at Domaine D’Audebiac, 2021 by Aldo Balding (British, born 1960)
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