この記事からの続き:
命の燃焼、宿命を生きることの4レベル(1)
皆さん命を燃やしながら生きていますよね。そうなのですよ、生きている限りは。
ただその燃焼の仕方もバランス取れてる?取れてるとしてどんな感じで?
バランス取れてなかったとしてそれはどうバランスが取れてないの?で、どうなってる?
はい、人間は気と体のバランスを上手く取りながら進めると理想的というのは皆様ご存知の通り。
これは人間を極にとって、それを陰陽に分解した図。
その 気 というものも、気を極にとって陰陽に分解し
- 知的合理性(頭で考える部分、知識、理論など)と
- 人情(気持ち、感情的な部分)
の2つに分けることができる。
当然この2つもまたバランスを取ることが肝心ですよと。
となると
気と体のバランスが取れて
知的合理性と人情もバランスが取れていれば素晴らしい命の燃焼の仕方よね!
となります。
なるのですが。
ここでも更に陰陽で分解することができて
気と体のバランスが取れて
知的合理性と人情もバランスが取れて
更にその状態で命を高次元で燃焼している
というのが最上級の命の燃やし方。
となっている方々のために例を出してみよう。
例えば有能なマフィアの構成員。
頭もいい、仲間思いの義理人情に厚い人で、知性が光るだけでなく昔からスポーツもやっていて日々体作り、トレーニングも欠かさない。全方位的にバランスが取れている。
でもやってることはマフィアの一員。
反社。法に触れるようなことを持ち前の器用さと知力体力で上手く隠蔽し巨万の富を得る。
つまり社会のルール違反で大成功!
イメージ図
これ、この人単体で見ればバランスは取れているけれど、コミュニティの中でズルして成功しているわけなので、高次元の命の燃焼とは言いづらい。
そんな感じ。
全方位的にバランスが取れて、しかも高次元の生き方というのはまあ分かりやすくて皆様も想像がつきやすいかと思われます。
なので次回はそもそも気と体のバランスが崩れた状態で生きる場合のお話です。
作者が分からないのですがとても素敵な絵。もうすぐクリスマスですね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
続き:
命の燃焼、宿命を生きることの4レベル(3)
本日は気と体のバランスが悪い生き方の話。
このパターンの人は多いですよね。
気はまあまあいい感じで行けているかも知れないが物質面で充足感がない。欠けている。
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