この我が神、Grigory Sokolov氏による2004年パリでのコンサート
冴え冴えキレキレの絶好調!!なのですよ。聴けば分かる。約20年前と言えば演奏家として脂が乗り切った最高潮の時期ではないかな。もう細かいところまでちょっと想像を絶する神業的な完成度なのです。細かいところも全体としてのまとまりも完成度が人間離れしている。これぞ私がこの方を神と崇める所以。人間の皮を被って人間のフリしてる地上に降り立った神がピアノを弾くとこうなるという分かりやすい例。
これを最近ずーっと繰り返し聴いていて
ちょっと今のタタタタターンのところ聴いた!?あの殆ど分からないほどのブレーキの掛け具合!あのデクレッシェンドよ!
うわっ!今の!今の装飾音符!!これよこれ、これぞGrigory Sokolovを神たらしめる煌めきよな。どうするこれ?最高過ぎん??もうこの一節に出会えただけで今世生まれてきた甲斐があったってもんやわ!
と一人脳内大パーティー状態で大盛り上がりですよ。テンション上がって大変やわもう(笑)
これ、このコンサート2時間半(休憩込みで)をナマで聴けた人は絶対一生忘れられない2時間半になっただろうなあ、ととても羨ましい。こんなに贅沢で貴重で世界最高の輝きを体験できる2時間半があるだろうか。この時のプログラムがまた超絶贅沢で最高すぎるんだよなあ・・・
と語り始めたら止まらないのでこの辺でやめておきます(笑)
上の記事の前座と、下のおまけだけで1記事分くらいの分量になってしまったので、本題は次の記事に分けます。
私は何をやっているのだ・・・?
本日もお読みいただきありがとうございました。
昨日までサン=マロ(フランス、ブルターニュ地方)にいました。
海沿いの牡蠣専門のスタンド、牡蠣1個から注文できるのですよ!1つ2.50ユーロ。美味しいかどうか分からないのでとりあえず3つ=6ユーロ頼んで夫と半分こしてみました。激烈に美味しかった~!これは大変やわ。でも海が目の前ですものね、そりゃそうか。しかし安い・・・こんなありがたい贅沢を堪能してもいいのでしょうか。神様、チーム佳代の皆様ありがとう。
海の幸で育ってきた日本人、やはり海の幸を頂くと途端にめちゃくちゃ元気になります。自分でもびっくりするほど。海産物パワーすごい。
で、本題で書きたかったのは人間の可能性と天将星の上から目線についてです。
では次の記事、行ってみよう!
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