向っかいか~ぜと~知って~いな~がら~♪
それでっもす~っすむ~理由がっある~♪
だか~ら友よ~♪
老いてく~ためだけに生っきる~のは~まだ~早いだろ~♪
って10年前の歌を初めて聴いています(笑)
うん、ゆずって人たちは名前くらいは聞いたことがありますが、曲は全然知らなかったな。
というか私は基本日本の歌謡曲を知らなさ過ぎて一切聴かないのですが、最近子供たちとハンターハンターを順に見ていってるのです。上の歌はハンターハンターのエンディングに使われています。
今ちょうどキメラアント編でまだ王が生まれてないくらいのところ。まだまだ半分も観終わっていませんがこれめちゃくちゃ面白いのね!
息子たちはやはりゴンとキルアが大好きですが、私はヒソカが好きだな。超調舒星人っぽい。
ところでタイタニックを見に行った潜水艦の事故。
お亡くなりになった方々にご冥福をお祈り申し上げます。
事故に関しては日本でも散々ニュースになっていると思うので省略いたしますが、乗客の命式をwikiの生年月日で見せて頂きました。
算命学的には
私だったらこの時期こういう思い切った冒険はしないだろうな
という感じなのですよね、やはり。
まあ超閉所恐怖症の私個人は運気が良かろうが何だろうが、あんな外の様子も見えないとんでもなく狭い空間に外から鍵をかけられて閉じ込められ、真っ暗な海底へ向かってどんどこ進んでいくツアーにはいくら積まれても参加しませんが。
でも皆さんの命式を並べたりどういう人か分かる範囲で調べたりして思ったこと。
1名を除いて、つまり4名の皆さん
潜水艦操縦士、この探索企画会社CEO、実業家、パイロット、探検家、冒険家、宇宙旅行者、慈善事業家、深海探検家
とかばかり!もちろん肩書をいくつも兼ねてらっしゃる。そして本当に冒険が好きで好きで堪らないのだなという顔ぶれ。
うん、じゃないとあんな狭いところに閉じ込められて真っ暗闇の水深何千メートルの海底に潜る旅に、あんな金額出してまで行こうと思いませんよね。
でも。
ということはこの4名はもうまさに
今こそ長年の夢の実現の時!堪らん、最高!!
という超絶ワクワク状態でお亡くなりになったということになります。同じ夢を持つ人同士、話もさぞ盛り上がったことでしょう。
それでも最初はじわじわ酸素が亡くなって真っ暗な中トイレも行けずに死んで行くのは辛いだろうな、などと私は思っていましたが、実際は一瞬も一瞬。ワクワクの絶頂で気付いたらあの世にいたという感じでしょう(詳しくはニュースご参照のこと)。
上記のような肩書をいくつも兼ねる生粋の冒険家とすれば、こんな “あの世への旅立ち方” は実は本望だったりするのかも知れない。
乗船客のお1人。乗船契約書のこんな話でもすごい嬉しそう(ソース)
何故こんなことを書いているかと言いますと、この探索企画会社CEOであり潜水艦操縦士でもあった方。
こういう出来事の場合やはりこの人の運気が要になるわけですが、後天運的には 思い切った冒険みたいなことは控えた方が良い時期 がながーく続く人です。特に今年なんて絶対にやめた方がいい時。
でもご本人が算命学を知っていたとして、じゃあ長生きするためにそれを守って何十年も大好きな冒険を諦めて、フツーの旅行程度でお茶を濁してうすーく人生を伸ばして長生きしたいか?と言われればきっとNOでしょう。
おそらく今までも危ない橋を渡りながら、命を落とすかもしれないけれどやはり冒険の魅力には抗えないとその道を究めたからこそこういう生き方をなさっているのでしょうし。
つまり。
後天運だ何だ色々解析して知ることはできる。
でもそれに従って行くより、ここでどうなったとしても情熱の赴くままにどうしてもこれをやりたいんだ!と思うことがあれば、それをやるのも悪くはないと私個人は思うのです。
もちろん
死=100%悪いこと、忌み事、不幸の極み、悲しいこと
という発想の方にしてみれば私の言っていることは大間違いで
何言ってんだこいつ?
となるでしょう。
それはそれでいいのです。そういう人のために算命学は存在するのであって、安全に長く生きたいのであればやはり後天運の流れに逆らわない方が良い。
ただ私は自分が責任を持てる範囲、つまり自分の命の範囲であれば(※)、ただ薄く茫洋と安全に長生きするよりも、ギュッと願望実現を凝縮して太く短く生きるというのも悪くないなあと思うタイプなのです。
算命学で運気は読める、それをどう使ってもいい。
流れに従うも、自身の情熱の炎に従うもあなた次第。
本日もお読みいただきありがとうございました。
Titanic by Fred Pansing Olympic
(※)
この乗客5名のお一人はパキスタン一の大金持ちで、19歳の息子さんとともに乗船なさっています。ご本人は小さい頃からタイタニックの話が大好きでタイタニックへの情熱の火が消えることなくこの冒険に至ったということですが、息子君はこういう様子であったらしい。
スレマンさんは父親のシャーザダ・ダウードさんとの絆を深めようと、潜水艇に一緒に乗ったのだとスレマンさんの親族は話している。
潜水艇「タイタン」の最も若い犠牲者のおばは、甥っ子が深海旅行をとても怖がっていたが、父親に感心してもらいたくて潜水艇に一緒に乗ったのだと語った。
これは気の毒過ぎる・・・こんな前人未踏とも言える命懸けのイベントに、全然気が進まない子供を巻き込むのはやはりあまりお勧めではありません。その辺は親がちゃんと気を付けてあげるべきなのですが、そんなことも気付かないくらいなので息子君が無理をしてでも歩み寄ろうとこういう選択をするに至った。めちゃくちゃ嫌なのに、それでも命懸けで冒険を共にしてそこで何とか親と仲良くなりたい、親に認めて貰いたい・・と思うのはこれはもう後天運云々じゃなくて親子関係の問題なのですよね。
この青年ご本人もですが、家族2人と一度に亡くされたお母さまやご親族の心情を思うとお気の毒でなりません。
心からお悔やみ申し上げます。
コメント