本日の神の一曲、シューベルト。
私は彼の演奏でシューベルトの良さを知りました。神はシューベルト沢山弾いてらっしゃるけど、ホント神懸ってる。まあ神様が人間の皮被ってこの世に降り立ったという存在なのだから当たり前なのですけれどね(当方の脳内解釈です)。
ところで色々メッセージ・メールを頂いたりしておりますがお返事が滞っております。すみません。ドイツは木曜が祝日、金曜は学校が休み、そして土日・・・と4日続けて子供たちが家におりまして、しかも子供2人が熱を出すという・・・そういうわけでなかなかお返事にまで手が回らずにおります。もう少々お待ちいただけると幸いでございます(拝)。
昨日はちょっと異常干支について復習しておりましてね。
これって干支自身が持つエネルギーに異常性、つまり普通じゃない特殊カラーを伴うエネルギーや方向性を見出す技術なのです。つまり異常干支の持つ異常性、特殊性、特殊能力、個性は実に多くの方面に活用できるんやぞ、というのを見る技ですね。
ここまでは納得いく。確かにそうだ。
異常性も正常性もこの世の中ではそれぞれが役目であり、それぞれが必要とされているからこそこの世に生まれ出ている。
ただし60干支のうち13だけある異常干支、一つ一つに特徴が述べられているのですが(以前も書きましたが)どうもなあ~、その信憑性はどうなのか?というのがボチボチありましてね。
たとえば戊子の性質について:
親がいない、片親、養子に出たなど、変わった生育環境であれば異常性は出ない
この場合大変礼儀正しい人になる
とあるのですが、それは本当なのか。
これに限らず、列挙される性質の陰陽五行的解説がないので、一体それはどこから出て来たん??というのが気になるのです。そして実態と照らし合わせても『 そうか??』みたいなのも多い。
上の戊子、親がおらず養子というわけでもなく、赤の他人にネグレクト状態で育てられて人生無茶苦茶みたいな例もあります。もちろん礼儀正しくはなっていません。
また丙戌・戊戌は
教養を積むと異常性が出るから学校など行かせずあんぽんたんの方がいい
特に学歴高くハイソサエティで生活するとなると異常性は出るわ結婚に難は出るわでダメになる
みたいな説明も丙戌の皇后陛下(雅子様)を見ると違うけどなあ・・・? となる。
でもじゃあ異常干支の説明が全部よく分からないかと言うとそうでもなく、やはり異常性があるから異常事態に強い、異常環境にしっくりくる、というのはよく分かる。
例えば同郷の同年代と適齢期で結婚・・・みたいな普通路線だと異常性が出るけれど、最初から変わった形態に突入して行けばその変わった状態に馴染んで上手く行くとか。外国に住んでしまって外国人と結婚する、なんかもそうですね。外国に出てしまえば外国人の自分は異端の存在なので、端からそこでの『 普通、皆と一緒 』を期待されない。いわば特別扱いみたいな環境はしっくりくるわけです。
あとは
国を動かすとか、動乱の時代から世の中を救い上げる人物に異常干支の人が多い
前も書きましたがゼレンスキ―・ウクライナ大統領は丁亥&丁巳の二柱異常干支さんなので、まさに!繊細ながらもこういう異常事態に強い部分があるわけです。というわけで本当に、彼の率いるウクライナに幸あれ!と思ってしまいますね。彼なら『 暗い世相で人々の希望の光になれる丁(ひのと)』なので、これまた異常干支の丙戌であるプーをきっと抑え込んでくれる!と祈らずにはいられません。
というわけでちょっとだけ異常干支のお話でした。
しかしプーチンは本当に『 教養を積んで王侯貴族のような生活をして結婚は破綻して 』異常性が出ているのかも知れないな・・
だってこれやもん。
本日もお読みいただきありがとうございました。
Mother of the Partisan, Sergei Gerasimov, 1943-1950
コメント