明日から暦の上で五月、乙巳の月が始まりますね。
どおりで!調子が悪いわけですよ。
私は毎年11月が1番調子が悪く、5月が2番目に調子が悪い月です。大抵5月は気にするほどでもないのですが、今回は4月半ばからもうダダ下がり気味でした。
でも算命学を知っているとそれが自然のリズムなのだと納得いくものです。グラフに直した時、全てが右肩上がりの一直線!ならカッコいいし嬉しいだろうと思いますよね。でも人間もこの自然界の一員で、自然界に紆余曲折や調子の上げ下げがなくただ直線で進むだけの存在は有り得ない。
そういえばオーストリア・ウィーンの芸術家、フンデルトヴァッサーが言っていました。
直線に神は宿らない
地球も含む宇宙全体が神の存在そのものとすれば、地球も、そして私たち人間も神の欠片ということになります。神の欠片が最初から最後まで一本調子の一直線なんてことはない。紆余曲折、抑揚頓挫、七転び八起き、七転八倒、右往左往・・・(だんだん怪しくなってきた・・笑)があってもいいのです。あった方が良いのです。下がる時もそれが永遠に続くわけではない。そういうのを経験するのもこの世に生まれて来た醍醐味なのですよね。
低迷期は焦らずひたすら力を蓄えます。自分にできることを淡々と積み重ねる。焦りから新しいことを始めないこと。
どんな人にも運気の癖というものがあって、この時期はあまり調子が乗らないかも知れませんねというのが算命学では分かります。前もって知っていれば、その時期の過ごし方も自然と分かるものです。
その辺は個人個人別々なので、是非鑑定を受けにいらして下さいね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
Friedensreich Hundertwasser
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