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推定車騎星人のLA警察官YURIさんと、仕事の向き不向きの書き出し

 

わ~すごい!と思ったお話。

「いますぐやめて帰れ」と唾をかけられる、「相手の痛みを知る」ためスタンガンを撃たれ痛がるとクビ… 専業主婦だった高卒シングルマザーがロサンゼルスでポリスになったワケ | 文春オンライン
犯罪発生件数が多いロサンゼルス(LA)で警察官(ポリス)として働く日本人女性・YURI(永田有理)さん。ブロードウェイで活躍するダンサーになりたいと思っていた彼女が、なぜLAでポリスになったのか。日…

 

もの凄い根性!脱帽。この方は2人のお子さんをお持ちのシングルマザーさんなのです。

ポリスになるためには、その前に6ヵ月間警察学校で訓練を積まないといけないのですが、言葉はもちろん、アメリカ国籍のない私はアカデミーへの入学申請すらできない状況でした。

 なんとか受験資格を満たし、受験に集中するために必死で働いて半年分の生活費を貯めて仕事をやめて背水の陣で試験に臨みました。でも全く受からず5ヵ月目に貯金が底を尽きました。それでも諦められず、日銭を稼ぐためにガレージで働き始めた時にようやく筆記試験に合格しました。

 ところが今度はアメリカのハイスクールの単位がないからダメと言われ、また落とされたんです。そこで仕事と子育てをしながらハイスクールの科目を勉強し直しました。英語と数学と理科はよかったんですが、社会は国によって視点も結論も違うので大変でしたね。4回落とされましたが何とか単位取得ができました。

毎月何千人もの応募があるんですが、まず審査で9割が落とされます。そこから試験でふるい落とされ、アカデミーに入学できるのはわずか5060人です。私の時は60人が合格したのですが、この60人に入れたことは私にとって「 諦めなければ絶対に夢は叶う 」という自信になりました。でもここからが本当のスタートだったんですけどね……。

入学から半年で卒業して正式にポリスになれるんですが、卒業時には60人いた同級生が18人になっていました。

今私は、地区を巡回するパトロールをメインに行っています。LAではこのパトロールの現場がいちばん危険で、死亡率が高いんです。一般の方が一生に1回でも見たらトラウマになってしまうような悲惨な現場に出くわすこともありますし、目の前で同僚が殺されることもあります。子を持つ親としては子どもの誘拐や殺人などは本当に心が痛みますし、助けられなかった人のことを考えると夜も眠れなくなります。

アメリカの警察官は自分の拳銃で自殺をしてしまう方が毎年いますね。そして常にPTSDと闘っている人も多くいます。

アカデミーの卒業時にインストラクターから18人のうち3人はクビになる。残りの15人の半分は退職する前に死ぬ。その葬式におまえたちは行くことになる と言われ、葬式用にと正装した写真撮影をしてもらいました。

 

長い記事なので一部抜粋してみましたが、見よこの燦然と光り輝く車騎星を!という感じですね。

いや、生年月日が不明なので車騎星をお持ちなのか分からないのですがね?多分ある。何なら主星ではないかと。車騎星が強い人というのは、人が「 それはちょっとしんどそうだな、あまりやりたくないな 」としり込みするような大変なことも、自分がやって誰かが幸せになるのなら・・・俺が・私がやらねば誰がやる!と一肌脱ぐ性質があります。

 

LAには多くの日本人が住んでいますが、専業主婦だった時に虐待されても黙って耐えている日本人妻をたくさん見てきました。英語ができないので警察に行くこともできず、働いていないので子どもと耐えるしかない。そんな人たちの相談に乗ったりお役に立つことができたりするのではないかと、Instagramのアカウントをつくって情報発信し始めました。

私には「 自分の力で成功したい 」「 何かで名を残したい 」のほかにもうひとつ「 人の役に立ちたい 」という人生の目標がありました。何か伝えたいことがあるというよりは「 私がここにいるよ 」「 身近な交番だと思って何でも相談してね 」ということを発信したかったという思いです。

 

この辺、自分の力で名を残すというのも実に横線世界=現実功利の世界。目に見える実績を伴って生きたいというところもとても金性的。なのでこの方が日干=庚や辛なんかだととても納得なのですが、人の役に立ちたいというのが出て来るところから癸なんかでもあり得そう。

そしてこんな激しい人生だけど意外に最身強なんかではない気がする。何となく天貴星とか天堂星とか、写真の感じからも玉堂星のある天印星とか身中あたりかな、と。プラス、外国で吸収したことをとりあえず体当たりでやってみるところから龍高星も。華やかさは天南星(勝手に決める・笑)

目標達成のために進むのだけど、壁が次々に現れて難しくなるほど燃え上がり、ブレずに努力を継続できるところから貫索星・石門星、白虎運や螣陀運の可能性も。

 

写真は記事からお借りしています

 

いずれにせよこういう体当たりで(実際に体を使って)社会の役に立つ活動・仕事を組織の中でなさっている方は尊敬します。私にはできないことだからです。

上に書いたようにこういう仕事はこういう星があれば・・・みたいにやっぱり向き不向きがあります。せっかく警官になったけどPTSDと闘ってらっしゃるかたも多いとか。上に車騎星、金性など書きましたが、金性の車騎星持ちさんでもこういう仕事合わない人はいますよ。いるいる。私は上の条件で言えば日干癸、天干に辛があり牽牛星2つで車騎星要素が濃いですが、こういうところに放り込まれたら責任感大発揮で勉強なんかは最後まで無茶苦茶頑張って成績は出すけれど、誰かとチームを組んで活動というのがまずできないし、犯罪云々を目の当たりにしてあっという間に精神をやられ、生涯PTSDで苦しむタイプです。

 

そうだ。記事の中にこういう一文がありまして

人種や年齢、性別で差別されないアメリカならいくらでも働く場所があるだろうと思っていたんですが、面接を受けては落ち、の繰り返しでした。ようやくカレーチェーンのお店で雇っていただき、1年間働いた後に美容系の会社に転職。セールスでトップになるほど売上をあげ、ようやく人並みのお給料もいただけるようになりました。

──順調に聞こえますが、なぜそこからポリスになろうと思ったのですか?

(中略)

 そこで紙に自分の短所と長所、思いつく限りの職業を書き出してどれが自分にできそうか棚卸ししてみたところ、最後にポリスが残りました。考えたこともなかった職業でしたが(以下略)

 

これ!私も昔全く同じことをやったのです。当時自分で分かった範囲では

 

  • 1人で出来ること、組織は駄目
  • 個人に向かい合うような何か、それも物質的な面ではなくその人の心や存在の根幹・人生の要みたいな目に見えない部分に深く潜り込んでそこに携わるような仕事
  • 変化がつきものであって欲しい、変化なしは死ぬ
  • 体力仕事ではなく思いっきり頭を使う仕事、頭脳勝負、出来れば感性も必要とされる場で

 

とかそんな感じでした。これじゃ何のこっちゃサッパリ分かりませんよね?私にも分かりませんでした。でもここまで分かったということは、これを全て満たす何かが必ずあるってことだな?てことは必ず見つかるはずだ!と思ったのを覚えています。具体的にはあまりに分からないので心理学を見てみたり、宗教?いや、宗教じゃないな・・・心理カウンセラー?などとセミナーを受けてみたりしました。結局全て違い、妊娠出産育児と重なったのでそっちを探るのは一旦休止したのですがね。

その後紆余曲折を経て今やっている、自分に合い過ぎている算命学に出会います。これは上記の項目を全て完璧に満たしていますよね。算命学に出会った時『 うわっ見つけた!やった!これだー!!』と瞬時に分かりました。確信でした。当時はそもそも占いに興味が皆無で算命学なんて名前も聞いたことがなかったので、それこそ考えたこともなかった職業でしたけどね(笑

 

そんな感じで、自分の頭の中では想像も出来ないような解がひょっこり出て来る契機になるのですよ、自分の性質や心の中を一旦書き出してみるというのは。これはもう全然お金も時間もかからないので、絶対にお勧めです。やらないと損。こういうちょっとしたことが実は自分にちゃんと向き合うってことなのかも知れませんね。

 

警察学校では「 ポリスはキャリアや仕事ではなく人生だ。そういう生き方をする覚悟のないやつはいますぐやめろ 」と毎日言われていました。

 

これは算命学も全く同じ。算命学は小手先のテクニックではなく、究極的には東洋思想&東洋哲学だから。生涯勉強ですしね。生涯夢中で携われる、自分の人生を伴走してくれる何かがあるというのは有難く幸せなものです。それが仕事であれば猶更ですね。

 

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