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天将星をおもう

 

ちょっと、最近また算命学の記事ばかりになっていい感じじゃないです?絶賛自画自賛中

以前は算命学のサイトのわりに芸術系の記事が多くてどうかな?とは思ってた。自分でも思ってた!そのたびにアクセスも減ってた!(笑)もしPCの情報欲しくてそれ関連のサイト見てるのに、関係ないレシピの話ばかり出てきたら『 なんでなの?』と思いますもんね。

でも Instagram始めて そっちに絵画などの写真をUPすることにしたら、自分でも随分すっきりしました。そうなのよね、私は三柱全部冲動で一生粉々系(←何)なので、表現手段も一本に絞るよりあれもこれも細かく分ける方がいいのだった。忘れてた。鑑定師でも自分の命式を実生活に応用するのを忘れるといういい例ですね。いや、ダメな例です・・

今までに美術館で撮った絵画の写真が山ほどあるので、昔のも少しずつUPしていっています。よかったらご覧下さいませ。

 


 

 

よく天将星について考えます。

天将星は十二大従星の中でも極端にエネルギー値が大きい。均等な階段が十二段あってその一番上というわけではなく、エネルギー値がその次に強い健禄星以下を遥かに引き離した大きな値、無限にエネルギーが出る星でもあります。

 

その天将星をですよ、『 あら?偶然持って生まれて来ちゃったわ~』なんてことはないと思うのです。

いや、それを言えば他の星だってそれぞれ絶対に持って生まれた意味があって偶然なんてない。もちろんそうなのだけれど天将星の激しさ、極端さ、強烈さ、大きさは群を抜いていてある種劇薬のようなもの。そんな劇薬だからこそ、それを使うべき何かがその人の人生にはあった。もしくはある。どうしてもそれでなければ乗り越えられない、成し遂げられない環境や目的なんかがあった。意味もなく天が人にそんな劇薬を与えますか?というくらい強烈な星なのです。

 

その星が若年期にあるのか、壮年期か、晩年期かで意味はまた大きく変わって来るのですが、壮年期と晩年期。

劇薬を天が与えてくれるというと、薬局で薬剤師さんが小瓶に入った劇薬を『 はいどうぞ♪』と渡してくれるイメージですが、天将星を持つということはそのエネルギーは一回与えられて終わりではなく、日々どんどこどんどこ休みなく注入されるということなのです。無限にエネルギーが湧いてきて止まらない。そのエネルギーを建設的に然るべきところに費やさないと、有り余るエネルギーに自分が押し潰されるような感覚になる。

なのでまずはそのエネルギーを理想的に活用できる場を社会で獲得する、そんな場を作り上げるために天将星のエネルギーを使うことになります。それも織り込み済み。

 

でもそれができないと?

 

そのエネルギーを使って人生でしようと思っていたことがあったでしょう?何故今それをやっていない?今からでも遅くない、スタートできるでしょう?

 

という自分の魂や天からのメッセージが絶えず来る。それを見てみぬフリ、感じて感じぬフリをする時、天将星の巨大なエネルギーは劇薬となって自分を蝕み始める。

本当は自分の力に気付いているのに出来ないフリをしている、弱いフリをしている、やらないのを環境のせいにしている、逃げに走っているなど全部自分で分かっている。だからこそ良心の呵責や自責の念が常に湧き出ているところに、天将星のエネルギーが加わって巨大な自分責めに耐えられなくなる。そんな意味での劇薬。

 

身強というとフランスのマクロン首相を思い出します。マクロン首相は

 

壮年期と晩年期が【石門星+天将星】という最身強の人ですが、こうなってくるともう一国を率いるリーダーくらいのポジションを得て初めてエネルギーを出し切れる。自分なりに最高レベルのフル回転で毎日を生き切ってエネルギーを放出しまくる場所に居て、初めて天将星の本領を発揮できる。

そこまで行かずとも、壮年期に天将星というと大企業のトップができる器といわれます。もちろんそれも素晴らしい。

 

これらは表に出て目に見える分かりやすい活躍の仕方です。けれどもこの世の中には傍目からは分かり辛くとも、陰でこれ以上ないくらいエネルギーが必要な生き方や環境というのはあるものです。もちろんそれでもいい。天将星を持っているからといって、始めから派手な社会的活躍を目指さなくてもいいのです。

(でも日の目を見ない地味な場での天将星に見合うような強烈な役目を果たし終えたら、天将星なのでその後必ず日の目を見るような場に押し出されて来るとは思いますが。)

 

最近よく見る独特の雰囲気のある俳優さん、ティモシー・シャラメ。彼も最身強。

 

ただここからが本日の記事で伝えたかったことなのですが、壮年期や晩年期に天将星があるのに今まで何となく周りに寄り掛かったぬるい生き方をしてきた。あまりエネルギーを放出していない。そういう人は今からでも遅くない。何か無限に没頭出来たり、へとへとになるまで努力したり活動したりできる場や対象物を見つけた方がいい。そしてその対象は人であってはいけない。ややもするとその巨大なエネルギーでその相手に依存して、相手の人生を潰しかねないから。自覚はないかも知れないけれど、それくらい強い大きな存在なのです。なので自分の人生を自力で切り開く方へエネルギーの注力を限定した方がいい。

 

十分エネルギーを使い切れずに壮年期を過ぎ、晩年期に入り・・・となるとしんどいのです。とても苦しい。本人も、そして特に身近な人たちが。そんな例をよく見かけるのです。

 

壮年期・晩年期に天将星を持つあなたは弱くない。あなたは強い。自分で出来ると信じて、そのエネルギーを誰かにぶつけることのないよう細心の注意を払いつつ、自分の人生を自分の手で盛り立てていくのです。それができる人だから。そのために大きなエネルギーを持って生まれてきたのだから。自分の影響力は大きい、せっかくならそれを幸せに繋がる方へ使えば自分だけでなく万人に喜ばれる。それができる人なのだから。

是非ご自身を信じて下さいね。始めるのに遅い時期なんてないのだから。

 

 

イリヤ・レーピンの描いた、『 展覧会の絵 』の作曲家(でアル中)ソルグスキー。両方とも天将星持ちさん。

 

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