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自分の核に繋がれる扉、ショパンのノクターン集

 

はいはい出ました、出ましたよ~!

この間ヴィースバーデンで行ってきたコンサートのピアニスト Jan・Lisiecki / ヤン・リシエツキ 氏

 

ヴィースバーデンの美し過ぎるコンサートホールと、宇宙を抱え込むリシエツキ氏のピアノ
今年のハイライトはこれ。これ以上のものは多分出てこないわ。 ヴィ―スバーデンという街の音楽祭で私の好きなピアニスト、Jan Lisiecki(ヤン・リシエツキ)氏が演奏 ということでわざわざ電車を乗り継いでやってきました。 演奏については後...

 

の新しいアルバムが本日出たのです。

 

Amazon.co.jp

 

そりゃもう楽しみにしてましたからね!めちゃくちゃ嬉しい♪

アルバム1曲目は先日のコンサートのプログラムにも入っていました。これね。

 

いやもう自分が本当に大好きな音楽を聴きながら一人でガシガシ街を歩いている時、私めちゃくちゃ機嫌良いですからね!ああ幸せだなあと思いながらニッコニコで歩いてますよ、ええそりゃもう。

今ちゃんとコロナテスト陰性証明を見せて、カフェで街行く人を眺めつつこのアルバムを聴きながら記事を書いているのですが、最高に幸せですもん。この世界は何と平和で美しく、気持ちの良いところなんだ。

 

誰かの演奏というのは、演奏する曲目が変わっても、時代の全然異なる作品を演奏しても、演奏スタイルが変わったり、その人の演奏技術がものすごい進歩しても、その向こうにハッキリと見えるのはその人の本質であり核の部分。その人の持つ、この世的な目には見えない魂の世界。そこではその人がどんな人なのか、(あの世において)どんな世界の住人かがあからさますぎるほど露呈する。

そして各個人が持つ魂の世界、カラーというのはずっと一定。ずっと変わらない。いや、もしかすると私には分からないくらい少しずつは変化して行っているのかも知れない。でも短期で激変することはない。一定。その部分を偽って伝えることは不可能で、そこでは本質はストレートに表れることしかできない。だから好きなの。

 

私がこのピアニストの演奏を初めて聴いた時

 

Jan Lisiecki(ヤン・リシエツキ)氏 のピアノと「それ」に繋がる瞬間(1)
これが もう す げ か っ た 日本語も狂うくらい凄かったのですよ。 若干24歳なのにどこからどう見ても ( 聴いても ) トップクラスの演奏。

 

どうしてあれほど衝撃を受けたかというと、彼の演奏の向こうに広がる世界が私のそれとあまりに似ていたから。演奏が始まった瞬間に『 うわっ、私と同じだ 』と分かった、あの衝撃たるや。今まで無数の様々な楽器の、素晴らしい演奏を聴いてきたけれど、こんなに私の世界と近い世界を持っている人には出会ったことがない。

以前日本の師匠に彼のCDをプレゼントしたことがあるのですが、私の演奏を知り尽くしている彼女曰く

この人の演奏は佳代ちゃんがピアノ弾いてるみたいだね、びっくりするくらい似てるよ。

 

キーシンもグルダもツィンマーマンも、笑ってしまうほどリピートして聴いている。それくらい好き。どの人の世界も本当に素晴らしい。でもハッキリと私の世界とは違う。

それがリシエツキ氏の世界は私の本質とあまりに近いので、聴くたびに本来の自分を思い出す。聴くたびにあちら側の世界のものすごく大事な何かと繋がって、自分の魂の目的とか今世の意味、その位置付けを再確認できる。

私にとってはこの世の表面的なあれこれに掻き乱されて自分が自分でないような感じになっている時でも、この人の演奏を聴くと自分の本質にシュッと繋がることができるという異次元の扉のようなもの。

 

そんな演奏家ってなかなか出会えない。

私はこの人の演奏にとても助けられているというお話でした。

 

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