この記事の続きです
このコンサートを聴きながら考えていたもう一つのこと。
それは持って生まれたエネルギー値について。
以下に書くことはは常に考えていたことなのですが。
Yuja Wangさんの命式をもう一度出しておきます。
十二大従星から見るエネルギー値は5。
これは3~36という幅の中での5という値なので、最身弱ですね。
以下の記事では、ソリストとして世界中飛び回るのは大変なエネルギーが必要で
時差や女性の体の構造も考えてかなり大変なはず、といったことを書きました。
ところで全く同じ日に生まれた場合、同じ命式の同じエネルギー値になります。
だとしても男性と女性とでは男性の方が普通に考えて体力があるというのは分かりますよね。
( 片方が食生活乱れっぱなしの不健康生活100%で育ってきたみたいな極端な場合を除いて、ですよ )
それと同じようにエネルギー値が同じでも、例えば壮年期の30歳と60歳とでは30歳の方がエネルギーがあります。
これもまあ常識的に考えればそりゃそうだ、となります。
でも1つ、これ皆見落としてないか?と常に思うのが
女性の場合で子供を生んでいるの場合と生んでいない場合の違い。
同じエネルギー値15の2人の女性がいたとして、子供を生んでいるのか否か、何人産んだかで絶対にエネルギーは変わると思うのです。
もちろん子育てで日々エネルギーを使うというのもありますが、それよりももっと
自分の中で一人の人間の素を9か月育てて、自分の体があの世とこの世の通過点になって一つの世界(=子供)を生み出す
この前後で女性は激烈に、決定的に何かが変わる、特にエネルギー値が変化すると思うのです。体験からも。
これ算命学や四柱推命やってる人は女性が圧倒的に多いのに、なぜ誰も言及してないんだろう?といつも不思議です。
子供の有無でエネルギーの強弱も絶対に変わって来る。
それによってアドバイスの内容も変わってくるはずだからです。
これが最身強みたいな命式であれば、究極に大きなエネルギーを有している人が子供を産んでエネルギーが減った
それでもまだまだエネルギーが有り余っていて、出産前後での変化は周りから見えない。いずれにせよパワフルじゃん、となる。
本人もあまり分からないかも知れない。それくらい強い。
それが身中、身弱命式だと、特に壮年期以降のエネルギー値が小さいほど激烈な違いが出るはずなんですよね。
子供を生んでいる場合とそうでない場合に。
Yujaさんは最身弱だけれどまだ30代前半で、多分出産も未経験。
だからあのエネルギー値でも世界を飛び回ってソリストの活動が成り立っているのだな、と思います。
もし子供を生んだら物理的に子供を育てながら世界を飛び回る活動は不可能になりますし
それを可能にするには親族に子育てを丸投げ、みたいな形でしか実現できません。
身弱でソリストとして活躍している人はやはり子供はいない、未婚が多いです。
身強でも子供がいたらやはり活動と両立は出来ないので子供は誰かに丸投げ。
女性はどうしてもその岐路に立たされる時が来るので、こういう面では男性はいいなあと思ったりもします。
それはともかくコンサートが終わる時間、22時頃の空。
ここに見えるのはライン川に掛けられた橋なのですが、コンサート後この最寄りの駅から電車に乗って帰ろうとしている時に撮った写真です。
向こうから来る電車に乗って帰るのです。
なかなかいい風景でしょう♪
こんな時間を持てて本当に幸せですし、これだからドイツ生活はやめられないのです(笑
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