元気がなく記事を更新できなかった間、天中殺について勉強していました。
天中殺とは、十干と十二支を最初からペアにして行くと最後に余っちゃう部分の話。
下をご覧いただけると分かりやすいですが、最後戌と亥が余ってますね。
● 十干:空間: 甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
● 十二支:時間:子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥
あれですよ、クラスで男女一人ずつペアになって卒業ダンスパーティーしますよ!って時に
相手がいなくて余っちゃう彼ら。
『 僕は相手が見つからなかったのでうちの愛ネコチャンを連れて行きます。』
一張羅のネコチャン可愛い♪( ソースは こちら )
皆人間の男女でペア組んでるのに一組、二組だけネコチャンと
もしくは一人で(号泣)参加したら、そこだけ随分雰囲気が変わりますよね。
そんな感じの不自然な組み合わせ。
算命学ではこの十干と十二支の組み合わせを時間と空間の融合といい
戌と亥のところは不自然融合になってるってことで
天中殺を 不自然融合時間帯の理論 と言います。
で、上の並びを見てもらうと分かるように、空間が欠けているわけです。
これは様々に説明できて以下のようになるのですが:
◎ 時間は存在するが空間が欠けている → 分かる
◎ 地上の神はいるけれど天上の神は存在しない → 分かる
◎ 時代は味方してくれるけど社会は虚になるので味方してくれない → 分かる
◎ 体(たい)はあれど気は虚 → 分か・・・え?なんだって?
この 気は虚 について考えていたのですが
気と言えば気配もその範疇。気配も虚。
てことは、宿命中殺のある人は気配が虚になり存在感を上手く消せたりするのではないだろうか?
存在感の薄さが何かと便利なのは・・・・忍者!
現在でいえばスパイか?
と思いつきまして、有名どころを何名か調べてみました。
ちなみにものすごい大雑把なところで想定されるのは
宿命中殺でも身強だと存在感が強ぎて駄目
できれば身弱、でも身弱・身中でも天剋地冲みたいな偏る命式だと目立つからダメ
宿命中殺ありながら身弱、複数の国に精通してその間で情報を集め流すのだから天報星があると絶対便利
と思っていたのですが、以下の通り。
◎ リヒャルト・ゾルゲ:ソ連のスパイ、日本で諜報活動
◎ マタ・ハリ:オランダ生まれだがフランスやドイツのスパイと言われているが謎
◎ メリタ・ノーウッド:イギリス人だがKGB(ソ連国家保安委員会)に情報提供
◎ ナンシー・ウェイク:イギリススパイだがフランスレジスタンス組織でも活躍
◎ 川島芳子:男装の麗人、清朝の皇族・第10代粛親王善耆の第十四王女。
本名は愛新覺羅顯㺭(あいしんかくら けんし)、字は東珍、漢名は金璧輝、俳名は和子。他に芳麿、良輔と名乗っていた時期もある。
◎ アンナ・チャップマン:ロシア
◎ リンゼイ・モラン:元CIA諜報員
身弱~身中というのは合っていましたが、宿命中殺は2人しかいませんでしたね。
ていうかスパイで調べると女性ばかり出て来るのですが、皆女性スパイに夢持ちすぎなんじゃないか・・・?笑
コメント