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難しい命式は何が難しいのか。どうすればいいのか。

 

前座

数日前、激烈に体調が悪くなりましてですね( コロナじゃないよ、咳も熱も出てないしね )。

ああしてみてもこうしてみても良くならない。寝ようにも全然寝られない。苦しい。

夜中2時に目が覚めちゃって、結局その後寝られず次の日一日普段と同じように生活し、ますますへたばってしまった時がありまして。

 

油断してたわ!

 

今年は私にとってはまあまあの 庚子( かのえね )の年なので忘れてましたが、5月は 辛巳 の月!

私にとって 納音!

この5月に入る日の前日午後からまさに激烈に体調が悪くなったんですよね。

で、次の日ようやく寝入ることができたのですが、こういう疲れすぎている時って寝入る時に体が例えようのないイヤな感じになるんですよ。

なりません? ならんか

敢えて言うならば、金縛り一歩手前 みたいな 自分ではどうしようもない状態 になるんですよ。

あの感じだけはホントに勘弁してほしい・・

ってこんなこと言っても通じる人おらんよね?

だいたい月運の変化だけでここまで直撃受ける人もそうそういないでしょう。

多分これは今私が年運含めて 4柱異常干支状態 になってることも大きいと思うのです。

 

なーんてつらつら考えていたら、急に思い出した!

アラン・ドロンさん、元気かな? ← 知り合いみたいに言うな

 

アラン・ドロンさん

アラン・ドロンさんを思い出したのは、彼も三柱異常干支の人だからです。

 若かりし頃

そういえばあの人、何年か前に新聞のインタビューで

『 もう生きてんの嫌やねん・・』みたいなこと言ってらしたけど、その後どうなさってるのかな?

と。

三柱異常干支の人々( 現在53人、随時更新中 )
干支というのは60種類ありますが、その中で 以下の13の干支が異常干支 と言われるものです。 甲戌、乙亥、戊戌、庚子、辛亥、丁巳 辛巳、壬午、丙戌、丁亥、戊子、癸巳、己亥 ここでご紹介するのは命式内の干支全て=100%が異常干支の人たちです。 だいたい100人に1人の確率でしか存在しません。 三柱異常干支を持つ人一覧:

 

と思ってみてみたら、去年8月9日に脳卒中をおこされていたようです。

そのちょっと前5月には引退について言及されていたと。

 

 

で、再度命式を見てみると・・

 

難しい命式

 

最身弱 なんですよね。

しかも土局潤下格という、いわゆる難しい命式。

彼自身は戊=山の人ですが、足元にほぼ水しかない。

山が水に浮いているような、危うい、ある意味不自然な、普通の状態からは外れた命式。

しかも三柱全て異常干支。

その上去年から3年間は忌神周りなので、しんどいと思います。

 

で、算命学を勉強していると結構散々なことを言われる命式やその特徴ってあります。

それについて書きたい!

そういう命式は本当に散々な結果にしかならないのか?

 

散々な人生にしかならないのか

私の命式も結構な特殊命式で、結構しんどい条件も持っていて

悪い方に言えばああだこうだ言えちゃう命式だからこそこういうことに関してよく考えますし、研究し倒しています。

で、以下の結論の部分は教科書に書いてあることではなく、私の持論なのですが。

 

特殊命式の人は平たく言うと ごく普通に生きるのが難しい のです。

大多数の( 極端な条件や異常性や特殊性のあまりない~全然ない )普通命式の人が作る世間の主流。

そこに乗ろうとするとまず無理がある。

特殊性の強い命式の人ほど無理です。

 

でも人間って主流や多数派から外れることに無意識に恐れを抱く。

『 そんなんじゃいけませんよ! 』と大抵は教育される。

その他大勢が『 そりゃ結構なことですな 』と認めてくれそうな枠内での、波風の立たなそうな最上級を目指しがち。

だから始めはそっち路線で行こうと頑張ってみはするけど

特殊性が強い人ほど早い段階で自分にはそれが無理だと気づきます。

 

そこで思い切って勇気を出して社会の本流から外れる覚悟を持ち、自分なりの一歩を踏み出せるか。
自分の感覚を信じ、自分に賭けることが出来るか。
この思い切った舵取りができるかどうかで、特殊命式の人の人生は大きく変わります。

 

でも殆どの人は周りの反対や揶揄を押し切ってまで、自分を信じて特殊な道に進むことをしない。

何とか自分を騙し騙し、世間一般大多数が『 そりゃ結構なことですな 』と認めてくれそうな枠内に留まり続ける。

そうすると年を追うごとに命式の特殊性と自分の在り方のズレがどんどん大きくなり、修正へのお知らせ現象も次々出て来る。

それも大きいのが。

結果、外から見ると『 散々なことになりがちな命式 』となるわけです。

 

逆に “ 難しい ” に敢えて突撃することで難しくなくなる

上のアラン・ドロンさんは現実生活で両親と縁が薄かったり、戦争のあった時代背景も手伝って

若い頃激動の苦しい時期を経験し、流れで大スターになったようです。

ここまで特殊性の強い命式の人というのは、放っておいても特殊な環境や出来事が身の周りに勝手に起こって来るんですよね。

その流れに逆らわず映画界という超虚業である特殊な世界に飛び込んだことで、自分に合った人生を送ることができた。

特殊性を押し殺した生き方をしていたら、ここまでの身弱命式ではこんなに長生きできなかったと思います。

 

人間は 朱に交われば赤くなる で、つい周りの、その他大勢の流れこそ自分にとっても正しいと錯覚してしまいがちです。

しかしそこで、それとはかなりズレる自分の感覚の方を信じ、そちらを優先する生き方をするのか。

そこが特殊命式さんの運命の大きな分かれ道です。

一見難しそうに、訳の分からないように見える道に思い切って突っ込んでいってみる。

そこに生きるヒントがあり、実は自分には難しくなかった!こっちの方が無理なく自然に楽に進めた!

という宝の道を発見することに繋がるのです。

 

とはいえ三柱異常干支なんかはやっぱり色々しんどかったりするんですけどね、気の変化の直撃とか知りたくもないことが分かったりとかさ・・

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

コメント

  1. 佳代さん
    毎度さんで〜す!日々のお楽しみは佳代さんのブログ♬
    私も節入り前日からどうにもならない不調でダウンしました。低気圧のせいかと思ってましたが、それだけではなさそうですね。もうすぐ子供たちの休校が明ける〜という気の緩みもあったし(笑)

    今日のブログ!格段に見やすくなってますね。デザイン性も良くて洗練された感!(私が言うなや、、)
    今までのが良くないとかそんな事は感じたことないのですが、今日の投稿を読み終えてから、何だか美しい物を見た心地良さがあって、見返したらやっぱり。こういうことに敏感なのは傷官のアンテナなのでしょうか。。。

    • ぐれぃすさん
      日本ももうすぐ学校が始まるんですね!ちょっとホッとする・・といいのですが(笑
      ブログ見やすくなってますか?そういって貰えると嬉しいです♪
      出来るだけシンプルに、でも冷たい感じにならないように、とか色々考えていると
      カスタマイズが全然終わらないんですよね。
      まだまだ仕上がっていませんが、また今後もよろしくお願いします♪

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