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ちょっと 昨日までの“ベルリン天使の詩”のシリーズ記事 に関して。
私の持っている前提は、皆さんの前提と多分大きく異なるはずで、このまま終わると誤解を招きそうな部分もあるかも?と思って補足です。
私はこの映画を観て、私の認識と被るところがものすごく多いという話をしてきましたが
これ別に
私は元天使です!エヘン!
と言ってるわけでは全くありません。
言われんでも日頃ブログ見てりゃ分かるって? ヘイヘイそうですかいw
私には向こうの世界からこっちにやってきたこと
そして向こうの世界の記憶が 断片的に残っている というだけです。
何から何まで向こうのことを分かるわけでももちろんありません。
ついでに言うと
あ~たは親も環境も自分で選んできたのよぉぉぉ~
とふやけた顔で “ どこかからの聞き齧り ” をさも良く分かっているかのように垂れ流すだけの人が結構いますが、正直その部分は私には分かりません。
分からないのでそんなことは言いません。
ただ、今まさに苦しみの渦中にあるという人に向かって 思考停止状態で平然とそういうことを言ってのけるサイコパスは、さぞかしヌルイ人生送って来たんですねはいはいおめでとさん とは思います。
そしてその瞬間、隠し持ってる特大ハリセンで
( 画像はwiki からお借りしています )
バチコーン!!と、その場で思いっきり成敗したくなりますね。
注: 隠し持ってない&暴力反対w
この映画では天使を人間の形で描いています。
時には如何にも天使っぽく羽が生えたりして。
これはただ、観ている人が想像しやすいように便宜上こういう見た目にしたってだけですわ ( 多分、でも間違いない )。
あちら側の存在 って、一つ前の記事にも書きましたが
形を持つのも持たないのも自由。
でもだからといって映画の中で天使に形がないと、観ている人にしたら訳が分からない。
掴み処がない。
本来形はない。
どんな見かけにも変身できるからね?
だからといって、MIBみたいなそれぞれが勝手気ままなスタイルになっている世界で描くと
映画が伝えたい肝心のテーマから観客の意識が逸れるじゃないですか。
なので話の邪魔にならないように、誰にでも分かりやすく人間 ( 時々羽つき ) の形に統一してるだけですね。
あっち側の存在に関しては、書き始めたら止まらないくらいたくさん書けます。
が、長くなるので 明日要点だけちょっと記事にしてみます。
ちなみにこの映画で主役のダミエルを演じた俳優さんは
あの 「 チキショーメ!」 のヒトラーを演じた人ですよ。
良い役者さんだよね~
そんな感じで私は私視点でこの映画に関して感じ入ったことを記事にしたのですが、あの映画解説でお馴染みの 町山智浩さん。 ← 昔彼の命式について書いた記事に飛びます
彼もベルリン天使の詩に関して解説されています。
この方は博識で頭が良く、しかも早口なので
これだけの解説動画でものすごい情報量なのですが
もう見事に私とは全く異なる観点からの映画解説になっています。
私が書いたことには掠ってもいないw
まぁそりゃそうなんですけどね。
オーストリアの詩人、リルケの詩
ギリシャの吟遊詩人ホメロス
ドイツの思想家ヴァルター・ベンヤミンの歴史観
何故舞台がベルリンでなければならなかったのか
ベルリンの壁をぶっ壊して東西統一することが解決の象徴
あたりからの解説で、すごく詳しくて、映画を観た人はきっと楽しめると思うのでよろしければどうぞ。
いつも応援ありがとう
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