東京での対面鑑定は満席になりました。どうもありがとうございます。
さて。
最近動画の勉強にと毎日必ず1本はYouTubeを観るようにしているのですが、これがお勧めに上がっていましてね。
松本清張の昔のドラマがYouTubeで観れるんだ!?
とびっくりしてしまいました。
で観てみたところの感想。
(呆然&目が点)
よくもまぁこんな愚にもつかないくだらないお話を書こうとしたもんだなぁおい。正気かよ??
異論は認める。
しかし松本清張、面白かった印象があったけれどこんなだっけ?
と思ってこれも観てみた。
・・・・。
これはアレですわ。
ヴァネッサ・パラディ(ジョニー・デップの元内縁の妻)の『白い婚礼』と全く同じ臭いがする。匂いではなく臭いだ。臭気だ。
17才の少女マチルドは、ある日父親のように歳の離れた49才の哲学教師と出会い恋に落ちる。
中年男に唯一の心の拠り所を見つける少女と、許されぬ恋にためらいを見せつつも、少女への恋の想いに戸惑いを覚える男の揺れる心情を描いた作品。
って綺麗風にまとめられていますが要は
全く冴えない爺の『あんなこっといいな~でっきたっらいっいな♪』な、“真の主役は爺の下半身” なる都合良すぎ妄想炸裂ストーリー。
上の『遺墨』なんて20代の溌溂とした才色兼備、激烈美女が棺桶に片足突っ込んだ爺さんにセクハラされ、その瞬間からスイッチ入ってベタ惚れってストーリーですよ(呆)
ないから。
20代の激美女がいきなりジジイに性的な体の接触されて大喜びしてド本気になる。
な い か ら 。
岩下志麻の『足袋』も、全くパッとしない中年男にこれまた若い激烈美女がベタ惚れ。つれなくされてもどこまでも一途に思い続け、中年爺は都合よく旨い汁を吸うだけ吸って、都合が悪くなったら女が自然消滅してくれる(自●)。
な
い
か
ら
ね。
(今まで使ったことない文字色を使ってみた)
『白い婚礼』も最後、なんやかんや面倒臭くなったら女の方が自●して消えてくれる。美味しいとこ取りしたい爺には最高に都合のいい展開。
『 な・い・か・ら・ね 』
なんやこの恐ろしく低レベルな、肉欲のみ炸裂してしかもそれがいとも簡単に満たされるという猿レベルの願望達成ストーリーは。おい清張。
時代が時代とはいえ、まー見事に男性中心・主人公の世界観。
女性は脇役というよりほぼ小道具。綺麗で情も品も知性もある、下女兼性欲処理係な小道具。人権なんかあったもんじゃない。今ならセクハラど真ん中でコンプライアンスに引っ掛かりまくって絶対無理だろうというゲンナリするような描写も結構出てくる。
こんなもん本来、女性の本心は
一択。
これさぁ・・・仕事とはいえ、あんな爺さんとディープキスしなければならなかった女優さん、トラウマになってないだろうか??いや、大滝修二さんは素晴らしい役者さんで彼は悪くない。役を演じただけ。
しかし無理があるだろうよ、無理が。清張さんよ。
男女逆で考えてみなよ。
棺桶に片足突っ込んだ婆さんが、弟子の20代激烈イケメンにいきなりブリブリ迫ってきて、イケメンが『よし来た♪』とばかりに婆さんと熱烈な恋に落ちるか?身の毛がよだたんか?
で、婆さんがイケメンにつれなくしてもイケメンはひたすら婆さんに恋い焦がれ、振り向いてもらえないと分かったら自●で婆さんには不利益一切なし・・・楽しいかこの描写?誰が観たいねん、こんなもん。あ゛ぁ、清張さんよ?
思い出しても気持ちが悪すぎる。ブルブル。
まあSFと思って見ればいいのか?サイエンスフィクションならぬセクシャルフィクションか?
いや、算命学のブログなのに何の話??笑
それだけじゃ何なので岩下志麻さん。
若かりし頃の岩下志麻さんの美しいことといったら!
極道の姐さんの怖いイメージしかありませんでしたが、清張(すっかり呼び捨て)ストーリーではヨヨヨ・・・となるか弱い女性でした。
それに対して男がね、釣り合ってないんだわ・・・陰陽バランス大事よ(突然出てくる算命学)
嗚呼・・・。
もうね、組み合わせとして美しくなさ過ぎる。バランスが悪すぎる。美しくない。
きっとそれがいいのでしょうね、爺さんどもには。どんなに年とって異性を引き付ける魅力がなくなって萎れても、どこまでも若い美女に一途に追いかけられるボクチン♪を夢見たい。それを叶えたやーっすいソープドラマ。売れたでしょうね、これ。
いやいやいやいや、算命学。
さすがに艶やかで華やかな命式です。
でもこの方女優をお続けになって本当に良かったですね。だからこそ今があると言いますか、そうでなければ色々難しかっただろうなと。
ご主人がこう。
そもそも三合会局の勢いのある人ですが、夫婦で天干辛の三合会局が成立するという、一緒にいることで互いにすごいスピードでどこまでも大きく発展する組み合わせ。
この篠田さんは奥様を家庭に押し込めるのではなく、どこまでも女優としての彼女を大事にしていたと昔どこかで見た記憶があります。そりゃあ第一守護神ですものね、奥様が。ベタ惚れでしょう。
まあ清張だけでなく、昔の小説って女性の扱いこんなもんですよね。当時を生きた女性はさぞかし大変だったことでしょう。
ちなみにこのシリーズの、池上季実子主演『百円硬貨』も観始めましたが途中でギブアップしました。
本日もお読みいただきありがとうございました。
対して、こういう美しく自然な男女の姿は見ていてほのぼのします。
Idylle by Henri Martin
コメント
ご返信ありがとうございます。男性の方がルサンチマンを行為に表しがちですね。
(テーマの「愚にもつかない」じじいの身勝手な恋、実際に小学5年の時、教頭が学校一の美少女Yちゃんにキス・抱きしめのわいせつ行為を繰り返し、高校2年の担任は、私の兄の親友の姉に執拗にプロポーズ どちらも50代、女子側は恐怖さえ感じていました というのを現実に見ていた為、記事に反応してしまったのです。)
佳代様がよく書かれているように「星」の使い方→活かせるか・貶めてしまうか、一番は自分の意志ですが、国として情操教育の内容が改善したら、皆もっと「自分の星」を良きに活かして=社会全体で人の関わり合いが一段向上しそうです。このブログを見る人は自分の在り方に建設的であろうと「星」を見つめますが、社会の大部分は粗雑なので、3Sと反対の内容、倫理的温情を「洗脳」したら、情のある社会になりそうです。
以前杉本彩さんの記事を書いた時にほんの一瞬だけ触れているのですが
美人は大変だと思う。美人というだけで日々変な奴大勢に観察され、つけまわされ、身の危険を感じることは多々あるはずなのです。
美人ゆえの生き辛さは絶対にあると思う。そして性犯罪への刑罰はあって無きが如しの日本、正直やりたい放題。
そのお知り合いの女の子たちもトラウマになるほど苦しい経験をなさったことでしょうね。今は安全に幸せに過ごされていればいいなと心から思います。
日本のキャバ嬢に25億円貢ぎ、トラブルになっている某実業家の話をご存知でしょうか。実業家はロマンス詐欺を訴えているようです。女性は確定申告しておらず、すごいお金をとられるとか。どんなに金をもっていても、若い女性を追いかけまわす高齢男性より、同年代の妻と歳を重ねる男性の方が素敵だと思います。
そんな事件(?)があるのですね、初耳です。ナントカのドンファンとはまた別ですよね?
若い女性をお金で追い回す爺たちはおそらく十代、二十代にまともに恋愛できなかったコンプレックスがものすごいのだろうと思っています。
ひめかさんというキャバ嬢の方です。実業家の方も清廉な方ではないようなので、素人の私からしたらどちらも被害者ではないかなと。若い時期にきちんと恋愛することは大事ですよね。取り返しがつかない失敗をしない限り、取り戻せますし、同世代と交際する経験をした結果、こじらせない感があります。いただき女子が、おぢをおとすマニュアルを売ったとか、やり放題な方もいらっしゃいます。
最近はキャバ嬢が子どもの憧れの職業として上位に上がってきていると聞いて驚いたものです。
いつまでも自分は若いままのつもりで、パッとしなかった青春を取り戻さんととんでもなく年下の女性にこだわる男性がいる以上、それを手玉に取る女性は出てくるのでしょうね。まあそういう人生もいいのかも知れませんね(頑張ってね、という感じ)
今の日本社会を創った?のもこのお話のじじい達、故に子孫である今の男性方も勝手な妄想で一杯になり、ストーカー、小児性愛願望やら、大変な現実になっています。そこに女装もしてみたいけど、性的処理は女性・ティーンエイジャー・女児を対象に、しかも辱めてやりたいという支配欲(先だって老女が犠牲になりました)、何が何だか、一般男性は問題を無視したがるし、もう倫理感崩壊ジャパン。Xがあるから実情が見えてきた家庭問題の一端として、この幼稚男脳による結婚後の妻への誇大妄想的支配欲拡大も。
3S政策の効果絶大日本。(娯楽を通して悪魔崇拝の人達の影響も入ってきているし)
司法が犯罪者優遇的緩さなので、女児を持つまともな男性(少ない)が「声」を上げて変態どもに立ち向かってくれないと、どうにもなりません。
性犯罪に対する日本の司法の緩さは異常ですね。
これは法律もあると思いますが、ひとえに判決を下す側が若かりし頃スーパー恋愛弱者で女性全体に対して恨みを持っているからでは?とよく思います。
また日本は性教育が皆無じゃないですか。本当にゼロです。男性はポルノがお手本になってしまっているから女性をどう扱ってもいいと思ってしまう人が多い。
これに関してはドイツの学校での性教育がちょっと素晴らしくて目からうろこすぎて、そのうちそれについて書こうと思っています(算命学ブログなのに・笑)