ちゃんと命を頂いているか

 

また算命学と関係あるようでないかも知れない話を書いてしまいますよ。

 

以前、食べ物のエネルギーを敏感に感じ取れるという方が鑑定に来て下さったことがありましてね。その方曰く、やはり獲れたて、採れたて、もぎたてのあまり加工していないものの方がエネルギーが大きく敏感にそれが分かってしまうので、あまり加工食品とか召し上がらないと。そしてやはり都会に行くほど食べ物がカスカスだ、みたいなことをおっしゃっていました。

 

そういう話ってまあ聞きますよね？

でも私はあまりそういうの分からなかったので、そういうこともあるのだろうなあくらいの感じでお話を伺っていました。

 

これはブルターニュで頂いたとれたてピチピチの生牡蠣

 

それでですよ。

人間歳を取ると体の色々なところに「歳とったわ～！」の変化を感じるようになるというじゃないですか？私は波平世代のわりに未だに元気でそういうのがなかったのですが。その食べ物のエネルギーを最近すっごい感じられるようになってきたのです。

 

これはそっち系の能力が上がってきたぞぉというよりも

年を取ってきたのでまともなもの食べないと冗談抜きで力が出ない・・・

ってなってるの！これ分かる人いらっしゃいます？

エネルギーというよりもより正確に言うと 命を頂いてる度 を明確に感じ取れる。

 

工場生産の加工品、たとえばポテトチップスとかインスタントラーメンみたいなものって、エネルギー（カロリー）はあるかも知れないが命を頂けない。なんか大事なものが抜けきった後のカス食べてる感じ。たとえ味が美味しくてもカス。

そしてそんなカスばかり食べてると真面目に体に力が入らないのです。というより なんか猛烈にヤバイ感 がすごくなって自分の内側で危険信号が鳴り響く。これ分かる人いらっしゃいますよね？笑

 

若い時は内側からとめどなく吹き上がるエネルギーというか命があるので、摂取するものがカスでも気にならないのですよね。ヨレヨレにならない。なので不摂生しててもまぁ普通に元気。

でもダメですよ、若い人もちゃんと食べて下さいよ！笑

 

ちゃんとした新鮮なものから命を頂く感覚って、良い演奏を聴けた時のあの感じと同類だと最近気づきました。音楽から得る命は魂に効き（もちろん二次的に体にも良いが）食物から得るそれとは正確には違う。でも同類で似てる。

素晴らしい演奏を聴くと、本当に演奏者と作曲家の 命のエキス圧縮パック を頂くことになります。

食品もナマで、もしくはあまり加工していないもの、軽く調理するもの、出来るだけ原型に近いものの方が明らかに命を頂けて力になる。吸収できる命の濃さが違う。

 

これ不思議。

こんなこと最近まであまり考えたことも感じたこともなかったもんなあ。

 

ちなみに上の方は海のすぐそばにお住まいで、いつも採れたての魚介類を食べるようになって調子が良くなったと仰っていました。若い頃からそういうことに敏感であれば、都会で精気の抜けたものばかり食べて暮らしていたら日々の生活にも困るだろうなと。

加工されまくって命から遠ざかっている食べものって、なんか紙を食べてるみたいな感じになるのですよね。味は美味しくても紙とかスポンジ。食べられるけど、食べても害のない紙でありスポンジみたいな。

 

そんなわけで、皆様も日々摂取するものから命の欠片を頂けるよう、体にいい新鮮なものを是非選んでくださいね。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

これは命を頂くというよりは純粋に嗜好品。どちらかというと魂に効く。

パリブレスト（真ん中）をいつもフランスに行くたびに食べてみたいなあと思いながらチャレンジできずにいます。クリームが重いのではないかという懸念により・笑