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司禄と牽牛のカラーが強いよね?な日本の国民性

 

ずっと日本に居たい~!(泣)

と言っていた割にはドイツについたら

おっ、ドイツもええやん♪

となっている随分テキトーなわたくしです、皆様お元気でしょうか。

やはり必要なものは揃っている居心地のいい自分の部屋に帰ってくるのは嬉しいことですし、なんてったって目の前には原典が11巻勢揃い!(←こればっかり)いや、必要なもの揃い過ぎじゃね?くらい満足。

 

しかし懐かしく思い出すのはやはり日本の食の豊かさ。バラエティーに富んで、何食べても美味しくて、割とどこでもかなりのレベルのものが頂けて(海外に住んだことのない方には分からないかも知れませんが!そうなんですよ!そうなんだよ・・)、しかもお手頃。だいたいインスタントのお味噌汁や冷凍食品まで美味しいってどういうことなん??お惣菜もより取り見取りで安いしさあ。パラダイスだよ。桃源郷だよ。

 

私がフランクフルトから日本に発った時、朝食を逃しておりましてね。空港内のスーパーみたいなところでこういうの

と小さいペットボトルの水を買ったのですがいくらやったと思う?当ててみいや~!?(何故か喧嘩腰、いや思い出しちゃってさ・・)

  • 透明のプラスチックコップに入ったカットフルーツ(主にパイナップル)8ユーロ≒1200円
  • 水4.95ユーロ≒700円

やぞ?やぞ・・・

 

そして羽田を発つ前に頂いた空港内のお店のこれ。美味しかったこれ。

 

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たしか980円≒6.5ユーロ。

泣くでしょ? ねえ、くでしょ!? 

なんだか今朝はそのおうどんが懐かしくて、朝からうどん作っちゃったわ。

さっきの おっ、ドイツもええやん♪ は一体どこいった?

 

そして私が改めて驚いたのがANAの機内なのですよね。綺麗なんだよ、綺麗。ちゃんとお掃除されているのはもちろんのこと、13時間とか15時間満席で飛ぶのに皆が飛行機を下りる段階でも綺麗。

だってさぁ、私がフライトアテンダントでトルコに飛んでた時のあの(以下自粛)

特にトルコのカイセリ(Kayseri)行き路線の凄さったらもう(自粛しろ自粛!

だいたい手荷物が何で全部ゴミ袋やねん?しかも皆一体いくつ持って来るねん??そしてたった3時間半ちょっとの飛行なのに毎度、同時多発テロでもあったんか??くらいの(やめろやめるんだ、それ以上は

 

 

以降は皆様のご想像にお任せいたします。ただし日本人には絶対に想像できない様(ピー音)(だから自粛せよと言うとるだろうが)

 

外国生活人生半分以上になって強く思うのですが、日本国民の強さって一致団結の強さなのだと思う。一人一人は外国の人みたいに我も押しも強くなくて、大人しくとても柔らかいのだけれど、地味な小さなことを一つ一つ丁寧に、それも皆がある程度同じ方向に向いて積み重ねていくことができる。和を以て貴しとなす精神だよね。それが行き過ぎて変な校則があったり同調圧力がしんどかったりは私も重々承知なのですが、それでも少なくとも『皆で心掛けて公共物は大切に使おう』とか『他人には丁寧に礼儀正しく接しよう』とか『何かの時には一致団結しよう』という社会の共通認識、教育レベル、文化のカラーみたいなものが実はあの社会の平和や住み心地の良さを作っている。それってすごいことなのですよ。そういったことへの日々の小さな気遣い、積み重ねこそがものすごく大きく強く日本人という国民性を表している気がするのです。これが日本国民のカラーだよなと。

 

美味しかったコージーコーナーのケーキ。ショートケーキ最高。

 

ってこれ司禄星だよね。日本国民のカラーってすごく司禄っぽい。

そしてそんな素晴らしい資質があってそこにプライドを持っているにもかかわらず、何かあるとすぐに『これだから日本はダメだ~』みたいな自分責めに走る。これが牽牛っぽくってさあ(笑)何かマズいことが起こってもよその国みたいに『俺たちが悪いんじゃねえ、◎◎が悪いんだ~』みたいに他責に走ることはしない。いや、何もなくとも日頃から割と だから日本人はここが駄目 とか 弱い とかやってるよね(笑)

真面目で地味にも長く努力する国民性。私は好きだな。

 

もちろんどんな性質も能力も諸刃の剣、それは算命学の星でも文化のカラーでも同じ。その『皆同じ方向で力を合わせて』の気風からはみ出て生きている私が言うのも変ですが、でも日本から離れているからこそよく分かる良さ、強さ、魅力ってあるものです。

 

とまあ機内でお手洗いに行くたびについ昔仕事であそこに飛んでいた時のことを思い出して、(お手洗いの様相の)あまりの違いに驚愕して、日本人って司禄・牽牛カラー強くていいよなあなどと思っていたのでした。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

比較とは幸福の終わりであり、不満の始まりでもある。by キルケゴール

 

ホントその通りでございます。キルケゴール先生すんません。

 

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