Kindle Unlimitedと芥川賞

最近とても驚いたこと2つ。
1つ目は・・・

500万冊の電子書籍が読み放題とうたわれる日本アマゾンの Kindle Unlimited。これにドはまりしてしまいましてね。
時は大動画時代ですが、どうも私はYouTubeやInstagramなどの動画は結構苦手で、文字を追う方が合うし好きな模様。家族がいない一人生活のこの時期を利用して試してみました。最初は3か月499円とほぼタダみたいな値段でしたので敷居が低いのにも背中を押され。

それがこんなに素晴らしいサービスだったなんて。
これは楽しすぎます。何とありがたいシステムなのか。
明日子供たちが帰ってきたらゆっくり本を読む時間なんてまた皆無になりますが、それでも本はなんとか折に触れ読み、脳に負荷をかけリフレッシュしていきたいものです。いや~日本の図書館が家に来たみたいで本当に嬉しい!

驚いたことその2。
金原ひとみさんの「蛇にピアス」、随分前の芥川賞受賞作品ですよね。このたび初めて読んでみたのですが…

これライトノベルとかかつての携帯小説の類なのでは??これ純文学?現代の純文学はこれでいいの??

最初から最後まで頭の中「??」だらけでした。一気に読める。1時間かからないんじゃないかな。ページ数は少なく内容もものすごい薄さ。脳に全く負荷がかからない。
私がタトゥー、人体改造レベルのピアス、名も知らぬ異性との同棲、将来の目的・展望なし、暴力、「それじゃすぐ病気になるだろ」というような行きずりのうんちゃら…といった世界に縁も興味もなさすぎて、全く共感も感動も感心もできないからかも知れない。

にしても表現力が評価されているらしいがどの辺が優れているのか、真面目に分からなかった。
今なら無料で読めるブログでももっと濃厚で心動かされる、個性豊かで知性を感じる、魅力ある文に出会うことは多いはず。マジであれは何なんだ。心に見事にさっぱり何も残らなかった。敢えていうなら気持ち悪さくらいか。

芥川賞って何となくすごいイメージがあったのですが、実際に作品に触れてみないと分からないものですね。いや本当に大きな衝撃でした。いい勉強になりました。

今現在読んでいるのはこちらの「超越する知性、正義に騙されないための読書」シモーヌ・ヴェイユの「まっすぐに生きる勇気」
シモーヌ・ヴェイユの方は彼女の言葉の抜粋、名言集的なものでとても読みやすいです。

簡単にまとめると、アメリカのトランプ政権が、ICC(国際刑事裁判所)の赤根智子所長を制裁対象にしたというニュース。理由はICCが米兵の戦争犯罪を捜査したり、米国の同盟国であるイスラエルのネタニヤフ首相に逮捕状を出したりしていることへの米国の反発です。というか嫌がらせだな。
これにより赤根所長は米国内の資産凍結、米国への入国禁止、米国の金融サービス利用などに大きな制限がかかります。

アメリカやイスラエルといえば、各国首脳陣も縮み上がる世界の巨大な権力のトップ。そこに正義を貫き楯突いているのが彼女です。鉄の意思ですよね。命を取られることも覚悟の上での行動でしょう。
西側諸国もICCを支持するとの姿勢を表明する中、アメリカの顔色を窺って日和る日本政府はその立場を曖昧にしかしていません。

そのあたり、ご本人のお書きになった本を読めばもう少し理解が深まるでしょう。うん、楽しみ楽しみ。

本日もお読みいただきありがとうございました。

こちらはロンドンナショナルギャラリー内のお店、色が素敵です。私、美術館のショップって好きなのですよね~

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