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靴作りを愛しぬいた生涯:サルヴァトーレ・フェラガモ

 

飛行機の中で観た映画、これがすっごい良くって!

 

サラヴァトーレ・フェラガモのドキュメンタリー映画、ヴェネチア国際映画祭で発表!
『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督が波乱万丈の天才デザイナーのドキュメンタリー映画を製作した。

 

フェラガモの創始者、サルヴァトーレ・フェラガモ氏の一生を追った作品なのですがめちゃくちゃ面白かったのです。

私はブランド物に疎いのでフェラガモは靴が有名ってことはまあ知ってるかな、くらいでした。でもそんなもんじゃなかった。彼の靴作りにかける情熱は既に幼少期から始まっていて、近所の靴職人の仕事を近くでじっと見るのが大好きだったとか。それをずっと見ているうちに作り方を覚え、彼が10歳の時に妹の(確かキリスト教系の何か)イベントに妹が履いていく靴がないってことで、徹夜でそれも2足見よう見まねで仕上げたのが彼の作品第一号らしいです。

 

いやもう思い切った大冒険映画で、情熱のほとばしりに従って大きな街に出たり、お金もないのにアメリカに渡ったり、最高にワクワクする映画でした。

 

で、当然命式が気になるわけですが、機内はネットがつながらなくてね・・・。この人一体なんだろ?とずーッと考えていたのですがなんと

 

己丁戊

亥巳戌 の 三柱異常干支!

 

しかも辰巳生月中殺さんなのですよ。いやもう波乱万丈の人生。苦楽を共にし一緒に成功を喜び合った弟が車の事故で亡くなったり(サルヴァトーレさんもその時重傷を負って脚の回復が大変だった)、アメリカで大成功してたのにやっぱり一旗揚げようと国に帰ってきたり、着実に仕事をしていたのに世界大恐慌のあおりを食らって倒産したり、でもやっぱり靴作りを諦めきれずフィレンツェの一等地の最高の建物を何とか購入してそこを拠点にしてやはり靴作りにのめり込んだり・・・

 

こんな風に人生かけて熱中できる何かを見つけられた人は強いです。だって誰が何と言おうと、それが自分を最も幸せにしてくれると自分が一番知っているのだから。それをするしかないからです。

 

 

だって美しいだけでなく履き心地も最高な靴を作るため、解剖学まで大学に行って勉強するのですよ!すごくない?

 

 

そして彼の奥さん、彼よりも2周り年下のワンダさん

 

彼女は当然フェラガモさんより随分長生きするわけですが、夫亡き後仕事を受け継いで途方に暮れるわけです。が、ある程度仕事を学んでいた子供と一緒にその後フェラガモを今ある世界のトップブランドに押し上げていきます。その彼女が乙卯の四正。そりゃあドラマティックな人生になりますよね。

 

機会があれば皆様も是非ご覧になると元気が出ますよ。ワクワク前向きになるだけでなく、すっごくセンスのいい映画でもあり、テンポよく進んでいって本当に楽しい作品です。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

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