ローリングストーンズのチャーリー・ワッツ氏

 

ローリングストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツ氏がお亡くなりというニュースが駆け巡っています。

動画：ストーンズのチャーリー・ワッツさん死去、音楽界から追悼コメント相次ぐ pic.twitter.com/1YJHyPjDcT

— ロイター (@ReutersJapan) August 25, 2021

 

と知った風に書き出しましたが、相変わらずこちら系に疎い私は『 Rolling Stonesって雑誌があったような？？』くらいしか思いつかず、初めて見るお顔でお名前なのです。

 

 

私みたいに何も知らない人にこの写真だけ見せたら

 

本がぎっしり並んだ本棚に囲まれて静かに研究なさってそう・・・どちらかの哲学科教授とかですか？

 

と思うでしょう。

 

 

それが

 

えっ、ローリングストーンズのメンバー？（いや、名前しか知らんけど）

しかも ド、ドラム叩きはるんですかこの上流階級英国紳士風の方が？

えええ？

 

って思いますよ。

この端正なお顔立ちで、独特に柔らかくてものすごい気品ある感じは辛（かのと）の玉堂持ちさんかな？と思って命式を見てみましたらば

 

キタヨーキタキタキタ！！三柱異常干支仲間！（ ハート連打 ）

 

しかも地支が巳の火性一気格で十二大従星は全て天極星。最身弱なのに蔵干まで含めたエネルギー値は300というめちゃくちゃアンバランスで特徴ある命式。

 

こういう命式が大好きなんだ私は！！（←）

 

そしてこの命式を見た瞬間に思ったのは

 

この人はきっと周りの人に恵まれた人生だったのだろうな

 

ということ。

ああいうショービジネスの世界って激しくてえげつなくて滅茶苦茶ハードなイメージがありますが（ 多分合ってる ）、この命式でここまでずっと活動してこられたということ。しかも人間年を重ねるごとに生き様が顔に出るものですがこの方の温和で満足気な表情を見ていると、激しい環境の中でも周りの強い人に守られてきたのだろうとしか思えないのです。

だって滅茶苦茶周りに影響を受けてしまう命式ですよ、これ。良きも悪きも否が応でも色んなものが自分の中に勝手に入って来る。でも全然平気、跳ね返せるもん！というほどエネルギーは強くない。守られてたのですね。

 

 

それに地支が全て同じということは、それだけでも運の上げ下げが極端に激しくなる。

59~69歳の大運では三柱全部天剋地冲、しかも66歳の1年間はこれまた三柱全部年運天剋地冲。どうやってその難関を潜って来られたのだ・・・

と思ってWikiを見てみたら、63歳の年運天中殺の時に喉頭癌と診断されて、以降闘病なさっていたのですね。

 

また80年代にはドラッグとアルコール中毒に陥っていたとありますが、これ多分39歳40歳あたりにスタートしてると思う。

39歳は接運、39・40歳は年運天中殺、そして40歳は今年と同じ金の三合会局。

三合会局というと融合条件だからイイ！みたいに思う人は多いですが身弱の人、もしくは弱っている人に三合会局は強すぎるんだよね。そこに接運と年運天中殺も重なると、この敏感命式じゃ特に外的要因がなくとも、本人にもそれが何故か全然分からないまま、本当に全くどうしていいか分からないくらいしんどかっただろうと思います。

 

 

これ↑、そりゃそうでしょうて。この命式でその辺りのガチャガチャに染まって激流に巻き込まれていたら、重なりすぎる天剋地冲他を生き抜けなかったと思うよ。

そして今年は大運、年運も合わせて一気に三合会局になる時期。ああ、宿命通りに生きてこられたのだなあと思いますね。

 

 

で、今ちょろっと他のメンバー3名も見てみたところ（敬称略）

 

◎　ミック・ジャガー：　宿命二中殺＆互換中殺の律音と天馳持ち

◎　ロン・ウッド：　二柱異常干支＆三業干支の天剋地冲と冲動、そして律音持ち

◎　キース・リチャーズ：　調舒星2つ持ち

 

と さすがに濃い ね。4人のうち3人が律音持ちというのも面白い。キース・リチャーズだけはこの中では普通命式。

 

心よりご冥福をお祈りいたします。

 

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