何だか急に思い出した私的なことを書きます。算命学はほぼ無関係です。
昔日本でうさぎ小屋レベルの小さいお化け屋敷に住んでいた時、私には一応とても小さいながらも自分の部屋がありました。
そこに父方の祖母がたまーに泊りに来ていたのですよね。で、家がうさぎ小屋みたいに小さいので、祖母は寝る時は私の部屋で、私のベッドの隣にお布団を敷いて寝ていました。そこしか場所がなかったからです。
まだ義務教育の学生だった私は、祖母が泊まりに来ていた時はいつも祖母が寝ているところを起こさないよう、朝早く起きてそーっと静かに出て行っていました。
その祖母は私が大学生の時に亡くなりました。
で、もちろんお葬式も行ったのですが、お葬式が終わって家に帰って来て部屋でいつも通り寝ますよね。
そうすると夢の中で祖母が泊まりに来ていた時と同じように、私のベッドの隣で布団を敷いて寝ている。無茶苦茶リアルな夢です。
はぁ??
私さっきあなたのお葬式に出席しましたけれども!?
いやいや、しかしここでお婆ちゃんは寝ている・・・確かに寝ている。寝ているってことはまだ死んでないってことだからあのお葬式は気のせいってこと?いやでも確かに、親族結構みんな集まりましたけれども!?それ以前に、葬式が気のせいって何??
おかしいな・・・さっき確かにお葬式したのにな・・・わけが分かららん。
と思いながら、いつものようにお婆ちゃんを起こさないように制服に着替えてそーっと部屋を出たのですけどね。
で、今度は目が覚めて
あれ!?お婆ちゃんさっきここで寝てたけど?
いや、いない・・・
なに??
ってなりましたね(笑)
今になって思えば、亡くなった人が死の前後に枕元に立つというアレですね、きっと。当時は私の『 枕元に立つ 』わけではなく横で寝てたから気付かなかったのだな。
いや~でも・・・
祖母は8人子供がいてうちの父は末っ子。なので孫なんて腐るほどいたわけで、そのかなり末端の方にいた私たちとは別に特に仲良くというわけではありませんでした。しかも母は親族や友人知人との密な交流は子供にさせるまい!(=母である私だけを見て!!)と意図的に妨害してくるような人でしたので、祖母とは他人行儀な会話しかしたことがありませんでした。
なのに何で私のところに来たのかなあ?なんて。
そういえば最近算命学の害について勉強していた時も、戌と酉の害は膵臓に表れるという部分で祖母を思い出していました。彼女は膵臓癌で亡くなったのです。多分土性が多くて元々戌と酉がある命式で、後天運で戌か酉が重なったのかな?なんて考えていたところでした。
という風に別に何もないのに頻繁に思い出すってことは、何か向こうから合図を送ってるってことなんだよね。
なんだろ・・・?こういう時霊感がある人は自分で詳しく見ていけるので便利だなあと思ったり。
霊感は零感な私には分からないけど、まあ様子を見てみよっと。
まだこの後 “ 実母に精神的に滅多切りにされ尽くす地獄の人生 ” が待っているとは知る由もない頃の私と祖母。
本日もお読みいただきありがとうございました。
余談:
そういえば亡くなる前、祖母の入院する病室に泊まったことがあったのですがその時彼女は私に
結婚はね、ちゃんと自分で相手を見て自分で納得する人と結婚するんだよ
と言ってくれました。
結婚に関しては、というか自分たちで築く家族に関しては 実家とは180度違って 上からご覧の通り、私は大変満足して平和に仲良く暮らしてるので、安心して下さいね。そしてそちらも幸せにお過ごしでありますように!
コメント