人間には大きく分けて、集団向けの人と、一匹狼系とがいる。
もちろん0か100かではないけれど、どちらに傾いているかは算命学で見ることができます。
まあほとんどの人は中間の大きな範囲を場面に応じて流動的に動いている、という感じなんですけどね。
で、随分前サッカー大国ドイツの代表チームが大きな大会で活躍していた時
出ている選手を片っ端から命式見てみたことがあります。
やっぱり天将星(帝旺)とか車騎星(偏官)、牽牛星(正官)、金性あたりが多いんだろうな~
なんて思いながら見て行ってたのですが、流石になるほど!と思ったのが、多くの人が石門星(劫財)を持っていたこと。
禄存星、司禄星なんかがあるとチームの中で円滑に人間関係を勧めて行けるのでもちろんいいのですが
そっか、やっぱりチームで勝ちを奪いに行くといえばそりゃ石門星だよな!
とエライ腑に落ちたのです。
完全一匹狼系の私には、ある意味石門星って最も遠い未知の世界なのです
といったことを思い出したこちらの記事:
選手の「 心のケア 」課題に 海外ではうつ症状急増 ― サッカー
国際プロサッカー選手協会( FIFPro )が4月下旬、うつ病の症状を示す選手が急増しているとの調査結果を公表。
活動が休止し、社会的孤立や将来への不安を感じていると分析している。
表面的、この世的に見れば、いつものように練習したり試合(仕事)したり出来ないので
体が鈍るかも、収入減に繋がるかも・・・
みたいなところに気が行きがちですよね。
でも算命学的に見ると、やっぱり集団で生きる人というのはそういった現実的なこと以前に
多くの人の輪の中でワイワイ交流することで、目に見えないエネルギー交換をして
気の新陳代謝を活性化させているようなところがあります。
いや、誰でもそうなんだけどその重要度が高い。
特に木性の乙(きのと)、甲(きのえ)の人なんかは石門があろうがなかろうが、そもそもの性質が群生。
自然界で禿山や岩の上にぽつんと一本だけ草や木が生えるってことはない。
集団の中にいてこそ自分をハッキリ認識し、活力が満ちるといった性質が強い。
そのベースが根こそぎ禁止、ストップされた環境では死活問題と言っても過言ではないでしょう。
一方対象的に面白かったのがこれ。
左上: 芸術家
右上: 孤立状態の芸術家
左下: 伝染病予防対策としての隔離状態にある芸術家
右下: 隔離状態後の芸術家
あるあるあるwww
ってなった人結構いると思うよ?
私はここまでではないですが、基本これ。
これがベースだけれど、あちこち国際間を大きく動き回ってエネルギー補給して、日常生活でも一人であちこち動き回る。
だから逆に外出自粛生活で一番つらいのは、子供たちがずっと家に居て一人に成れないことだったりする・・
という上の石門チームとは逆というか別世界の辛さですね。
でも反対にだよ?
疫病蔓延阻止のため、皆毎日10人以上の友人知人と集まってワイワイ派手に楽しくパーティーしなければならない!
何故なら一人でいること、孤独状態を作り出すことがまさに感染爆発の原動力となるからだ!
みたいな状況だったら・・・
それこそ鬱病になると思います(笑 ←わろてる場合ちゃう
だから何となくは想像できるかも、サッカー選手の鬱気味な気分。
でもそろそろスポーツも再開か?とかドイツでも言われているので
早くみんな希望通り大勢の中でエネルギー交換できる状態が再開されると良いなと思います。
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