『目的地にすんなり着かない度』の度合いが天中殺でUPか:ベルリン道中

去年秋のルーブル泥棒騒動の記事はこちら。

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ルーブル美術館に泥棒が入り私が入れない、の巻 我が名はアシタカ! ルーブル美術館までわざわざ来たのに今朝泥棒が入ったらしく、皆追い出されて本日は終日閉館であった!ピラミッドの入り口あたりにいるのは兵士と警官ばかりである!

そして現在のパリにおける暴動ニュースはこちら。

朝日新聞
デモ隊、ルーブル美術館を封鎖 パリでは夜間の外出や集会の禁止令:朝日新聞  フランス各地で17日に起きた暴動を受け、パリなどで19日、夜間外出禁止令が出された。パリのルーブル美術館は学生らが封鎖し、開館できない状態となった。AFP通信などが...

今回の目的はベルリンフィルの室内楽用小ホールで行われた、韓国の若きピアニストYunchan Lim氏のソロリサイタル。そう、彼の演奏は私はとても好きで、ソロで聞きたいのに今までずっとオケ付きでしかチャンスがなかった。なのでようやく見つけた全曲ソロ演奏という贅沢なコンサートのチャンスを逃すまいと、わざわざベルリンに飛んだわけです。

全曲モーツァルトのプログラムはこちら。

中の様子はこんな感じ。

演奏は・・・多分ホールの性質なのか楽器の性質なのか、音がぶわぶわと混ざり合って日本文化会館のホールを思い出しましたよ(あそこはもっと音が籠りに籠るが)。大当たりの演奏会に遭遇すると、無数の音の粒子が私の身体を前から後ろに貫き流れ続けるという現象が起きるのですが、今回は1粒もそれがなかった。

じゃあ演奏家の調子が悪かったのかというと、おそらく絶好調だったはず。私はピアノを弾かないのでこのプログラムの難易度が分かりませんが、この曲のレベルをやすやすと大きく上回る技術で自由自在に、余裕をもって演奏されていた。隅から隅まで完璧に。
ただ、私の好きなモーツァルトではなかったな。
とはいえ、また聴く機会があれば絶対に行くのですけれどね

それはともかく会場に辿り着くまでが大変でした(またか・笑)。先日のロンドン行きでも時間軸が歪んで大変な思いをしましたので、今回は飛行機に余裕をもって搭乗すべく!随分早めに出ました。
(写真はベルリンフィル コンサート会場外全景)

余裕に余裕を持たせて午前出発の飛行機を取り1時間でベルリンに着くはずが、エアライン側の一方的な変更で15時離陸に。

着陸後、16時半に飛行場を出てベルリン中央に17時頃着くはずがなんと逆方向の電車に乗ってしまい、Lübbenau Spreewald/リュッベナウシュプレーヴァルトというドえらい遠いところに行ってしまい!
電車の中で車掌さんに

そろそろ着く頃だと思うのですが…

と聞くと

わはははは、あんたこれ逆行きの電車や!これ途中で降りても仕方ないから、このまま終点まで行ってこの電車でとんぼ返りするよろし。ていうかそれ以外なし。

言われまして!
もうさ、コンサート前にホテルに行ってチェックインしてちょっと休んで・・・なんて全然無理。ていうかこれ間に合うんか??状態。

何故私の移動は毎度毎度こうもおかしなことになるのか!?

いやもうね、終点駅での長時間待ちも併せて、結局会場に着いたのが開演15分前。
ってギリギリもいいところではないか!
毎度毎度移動はすんなり行った試しがなく、のわりには遅刻して全てを不意にするということは1度もなく、ギリギリか異常に時間が余るか(最長1か月、ホントヨ!)のどちらか。

(写真は建物内のバー。)
で、帰りですよね。ホールからようやくホテルに移動ってところで、GoogleMapの指示通り結構遠いバス停に何とか辿り着き、そこで同じくコンサート帰りのバス待ちのマダムとお話をしていました。長いこと待たなくちゃいけなくてね。

このコンサートのためにわざわざデュッセルドルフから飛んできたのですけどね、いやもう飛行場から市内に向かうのに反対行の電車に乗っちゃってLübbenauまで行っちゃって遠いのなんの!ここに着いたのギリギリ!大変だったんですよ~わはははは

などといつでもどこでも見知らぬ人に平気で話しかけ、ペラペラ喋れる関西人で良かったよ。
今からホテルに帰るのだけど治安は大丈夫ですかね?
パリの暴動みたいなことはないですよね?

なんてお話していて

私は生まれも育ちもベルリンなのだけど、まあ隅から隅まで知ってるわけじゃないから・・・一応注意するに越したことはないけど、大丈夫だと思うよ。

とお聞きし。
ベルリンの美術館がどうだなどとバスに乗り込んだ後もたいそう話が盛り上がっていたのですが

よく見るとまた反対方向へ向かっているではありませんか!!!

(いやもうホンマなんでなんコレ・・・)
ってまた反対方向に向かっていますわこれ!!なので降ります!どうもありがとう、素敵な夜を!

とバスから降りましたよ。人っ子一人いないような郊外のバス停で…

うん、でもまあいいや。ご覧の通りドイツには珍しく大快晴の超快晴。
本当に清々しく美しい秋晴れの中ベルリン滞在を楽しめたのですから!
天中殺では旅行はしてOKです。むしろ楽しく気分が晴れるような経験なら大推奨。
しかし天中殺なので(禍が出るということはないが)現実的な面で躓いたり面倒が起こったりする確率は上がります。例えばパスポートを忘れるとかね。
きっと私のすんなりいかない道中も天中殺のせい・・・ということにしておきましょう。

本日もお読みいただきありがとうございました。

ベルリンといえば熊。

こちらはベルリン市庁舎。

ああ、でもベルリン好きだなあ。あの街の空気はここデュッセルとは全然違う。以前も書きましたね。
子供の誰かがベルリンのフンボルト総合大学

に行かないかな~?そしたらしょっちゅう遊びに行くのに
なんて思ったのでした。ふふふ、楽しみ楽しみ

こんな素敵な校舎のある大学に通える学生さんは幸せ者ですね。

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