ウィンストン・チャーチルとルーシー・モンゴメリの宿命を風景に直すと

今回はイギリスの政治家 ウィンストン・チャーチルと、「赤毛のアン」でお馴染み カナダの小説家 ルーシー・モンゴメリさんの命式です。
何故2人まとめてかと言いますと、同じ生年月日だからです。意外ですよね。

木や草のある冬の山の風景に(草は雪に埋もれてほぼ見えず)、そばには湖がある。その土地に転がる小石がお二人の核を表します。

算命学の世界では全てをこの十の自然の要素に分解して考えます

人間もまた、この十の要素で成り立っています。
あなたの命式も例外ではありません。

チャーチルといえば第二次世界大戦でナチスドイツの猛攻でイギリス国家存亡の危機の中、徹底抗戦を貫き勝利に導いた首相。
どうですかこのスーパー名門貴族の井手たち。若かりし頃の上品さと男前っぷりが凄いですね。晩年どうしてああなった?
「我々は海岸でも、敵の着陸地点でも、野原でも、街頭でも戦う。決して降伏しない」の言葉は有名で、戦禍の国民と兵士たちを大いに鼓舞しています。

その文章力と熱弁は世界屈指とされ、1953年にはノーベル文学賞を受賞しています。
何ら不思議ではございませんね。主星が感性鋭い個性的表現の星、調舒星ですからね。

一方のルーシー・モンゴメリ女史は「赤毛のアン」の舞台であるプリンスエドワード島が故郷。1905年に『赤毛のアン(原題:Anne of Green Gables)』を書き上げましたが、最初は複数の出版社から拒絶されました。しかし1908年に出版されると大ヒットを記録。

この『赤毛のアン』シリーズ、わたくし子どもの頃全巻持っていましてね。

母が買い与えてくれたもので、当時TV、ラジオ、雑誌、漫画、部活、友達と遊びに行く云々…挙句の果てにはドライヤー使用までと、ありとあらゆるものを禁止され部屋に閉じ込められ生活していたわたくし。この赤毛のアンシリーズは何周読んだか分かりません。本当に大好きです。

グリーンゲイブルズの風景や、その時代の流行のファッションの特徴、出てくる食べ物などいちいち想像を膨らましては夢のように思い描き楽しんでいました。
「赤毛のアン」といえばTV放送された?最初の方の話しか知られていませんが、成長して結婚して、子供が沢山生まれて、一番可愛がっていたウォルターという息子が戦争に取られて戦死して・・・とか結構暗い話になっていき、そういう流れにいちいち胸を痛めたものです。
写真は「赤毛のアン」初版 )

それはともかく、モンゴメリさんが1908年に出版大ヒットを飛ばしていた時、後天運はどうだった?と見てみると、たしかに運が一気に拡大する時期でした。且つ第一守護神周り。隠れた才能が1907年に見いだされ、出版準備され、結果が1908年に出たという流れですね。

じゃあ同じ命式のチャーチルさんはその時何してたかといいますと

  • 33歳の若さで初の内閣入り
  • 落選と、別の選挙区での再選
  • クレメンティーンとの結婚、ロンドンで盛大な結婚式を挙げ、この結婚は生涯にわたり彼の激動の政治人生を支える強固な基盤となる

写真は若き日のチャーチル、これを見て当時の日本を思うと勝てる気がしませんよね・・・)

同じ日に生まれても性別が異なると、10年ごとの塊で動いていく運気の流れが逆走になります。
その点でチャーチルさんはモンゴメリさんよりもっと勢いよく人生が拡大していく運気周りでした。

で、さらっと結婚について。

結婚は同じ命式を持って生まれても男女で相当異なるものです。

モンゴメリは1911年に牧師と結婚しましたが、夫は重いうつ状態や宗教的強迫観念に長年苦しみ、家庭生活は非常に厳しいものになりました。3人の子どもが生まれましたが、第2子は死産。このことも夫妻に大きな悲しみを与えました。モンゴメリ自身の日記には、結婚後に「結婚は間違いだった」と感じたことや、精神的孤独、夫を支え続ける苦しさがたびたび記されています

どうしても結婚に縁が薄い人はいます。縁が薄いけれど結婚すると、結婚離婚を繰り返しやすい。でもそれは現代の話であり、そう簡単には離婚できなかった時代であれば、結婚後相当苦しくなりますね。

一方チャーチルさんはというと

チャーチルはのちに自伝で、1908年の結婚についてこう書き残しています。
「私は結婚し、それからずっと幸せに暮らした(I married and lived happily ever afterwards.)」

そう、同じ命式ながら彼の方は結婚に縁がある人。
なかなか好き嫌い激しく気難しい、尚且つプライドの高い人なので、自分の求めるところに見合ったいいご縁に恵まれたのでしょう。(奥様の命式は見ていません。)

というわけで「赤毛のアン」まだ読んでらっしゃらない方はお勧めです。

本日もお読みいただきありがとうございました。

ちなみにお亡くなりになったというニュースのあった美輪明宏さん。

命式を拝見して、チャーチルとモンゴメリの持っている要素に近いなと思いました。

ただ彼は夏の風景で火の近くにある小石。
今年はその火の勢いが大変強まり焼石状態。そして天中殺も相俟って寿命を迎えられたということでしょうね。
ご冥福をお祈り申し上げます。

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