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久しぶりに家に買ってきてPCを立ち上げると、埃のせいか？あれもこれも接続悪く動かなくなっておりまして、繋げるのに難儀致しました。
でも修復完了、ようやくまたデスクトップで作業できるぞー！
で、日本直輸入（笑）のこのチョコレートを食べながらやっていたのですが
美味しい！
知らなかった、もっと買って来ればよかったな。
今回日本では殆どお菓子を食べなかったのですが、これも出国直前のコンビニで何となく手に取ったもの。食べ始めるとみるみる減って行って、ふと内容量を見るとたったの45g！
ドイツの板チョコは145gとかなので
食べても食べても減りません。日本のは内容量もお上品ですね。
さて。
先日スカスカの飛行機に乗っている間考えていました。
これくらい空いているととても嬉しい
自分の人生、ばーんとブレイクしてないじゃん
どーんと誰かに貢献してるわけでもないじゃん
ずっと成長線グラフ横ばいで来ちゃってるじゃん
うわあああああもっとなんかカッコよく目に見える功績残してレベルアップしなくちゃダメじゃーん！
と思っている人、いますよね？
世の中
もっと勉強して
もっと稼いで
もっと認められて
もっと周りの役に立って
もっと功績を上げて
もっと名誉を得て
もっともっと・・・・
がカッコよくて正解！をベースに回転するダンスホールのようなもの。その回転について行ける人、ついて行けない人、そもそも興味ない人、色々います。
しかし。
別にブレイクせず
成長曲線横這いで
目に見える功績も残さない生き方
それでこそ大正解！
せやで！
って人、いるのですよ。
あなたの人生、別に大きく上昇しなくていい！
その代わり大きくレベルダウンはしないでね。
スタートのレベルをぼちぼちキープできれば、それこそがあなたの今世での最適解。
それこそがまさにあなたのこの世における役目だから！
という人。
何故か。
私たち人間もこの地球を含む宇宙の理の中で生きています。自然の摂理に沿う形でしか存在できないのです。
自然現象というのは、一朝一夕でどかーん！と突然ゼロが1000になるようなことはありません。仮にそのように見える瞬間があったとしてもね。必ず変化は見えないところでも少しずつ少しずつ進行している。
それは家系の発展も同じこと。
こちらは毎度おなじみ、ユーロ円の為替グラフですが
この為替の変化ですら自然の摂理に完全に則って動いているのです。
家系の栄枯盛衰も然り。
個人の健康状態や国家の来し方行く末だってそう。
ずっと砂漠だったところに1粒の種を植えて、翌朝そこはジャングルに！とは絶対にならないのです。
なのに。
どこかで突然の大ブレイクがあったとします。
名もなき、どちらかというと裕福とは言えない、学歴レベルも特に高いというわけでもない平凡～没落気味の家系から、異常なまでに社会で華々しく活躍する大人物が出たとする。
この動きは極めて不自然です。
だからこそみんな思うはず。
あの状況からここまで名を成したのはすごいよね！
と。
すごいのですよ。おめでたいですよ、そこだけ見れば。きっとご本人も頑張ったことは間違いないでしょう。
でもそこで極端に大きすぎる『陽』が突出しているということは、必ず自然界はバランスを取りに来るものなので、家族や家系に同じだけの『陰』が現れることになります。仕事であれば社内のメンバーや（特に政治家の）秘書などに出ることもあるでしょう。
ということを考える時いつも思い出されるのがフォルクスワーゲンの株価変動。
緑で丸をしたところ、一瞬で急激に上昇して次の瞬間どーんと下降していますよね。（当時リアルタイムでこの株価変動を目の当たりにし、固唾をのんで見守ったを覚えています。）
これは家系の興亡も同じなのだよね。家族も会社もコミュニティも国家も。1つの共通目的を有する人の集団は全てそう。当然個人もそうですよ。
不自然なほど急激にどーんと目立つ活躍をする人が出てくるということは、周りに負の部分を背負う人が必ず出てくる。その活躍が大きければ大きいほど、その人は同時代の周りの人だけではなく、子々孫々に至るまで未来の血族から運を前借りしてその成功を成したということも出てくる。
そんな例は枚挙に暇がない。
そうなると負を背負う役割を負って生まれてきた人は、なかなか大変な人生を送ることで先祖のツケを払うことになる。
華々しい活躍の影には、それを支える黒子が必ずいるものだ。
その黒子がその役割をちゃんと認識して、納得して黒子として陰の役割を進んで果たすならいい。母親が子のためにとか、誰かが配偶者のためにとか。
でも生まれながらにどデカい荷を背負わされて生きる・・・というのはなかなかに大変なことは間違いない。
そこで最初に戻るわけですよ。
上昇があれば下降がある。それは陰陽のバランスを取りながら世界が流転しているから。
でもバランスは常に100%完璧というわけではなく、微妙にズレがある。だからこそ少しずつ変化は起こる。
そして家系の隆盛も常識の範囲内、自然な変化のレンジ内であれば、黒子として荷を追う側も命の限界まで七転八倒する苦しみを味わうような人生は送らずに済む。
自然で理想的なのは？
- 流れを作る人が盛り上げる
- 次の世代は一旦停止、その状態をキープする
- 更にその次がまた少し盛り上げる
- この辺りで削除すべき流れは削除し、別の流れを作るべき場合はそういう人が出てくる。
川の流れもカーブが緩やかな方が無理がないのと同じ。
上の2番目 次の世代は一旦停止、その状態をキープする は急カーブを緩やかに保つ、実はとても大切な役割。
人生をかけて一旦休止、一旦停止、そのレベルをキープするというのは、その人が属する家系や会社、コミュニティなどの集団の存続を無理なく確実にする、かけがえのない重要ポジション。
命式の特徴で言えば継代運の人。
どんな場面、どんな人、どんな集団、どんな世界でも、右肩上がり一直線！なんてことは有り得ない。
安泰した家系というのは無理をせず、今ある状態を落とさずキープしながら、できる範囲で上昇すればいいと自然な形で緩やかに変化し伸びてきた家系。
これは人の集団、そしてバックボーンとして本当に強い。
なので
自分の人生ずっと横這いで目立つ活躍も何も出来ていないなあ・・・（しょんぼり）
と塞いでいる人も
まさにそれこそがあなたのなすべき重要な役割で、お役目をちゃんと果たせていますよ！それこそがあなたの取るべき社会貢献のスタイルなのです！
ということも多々あるのです。自信を持ってくださいね！
本日もお読みいただきありがとうございました。
皆が皆朝日に向かって飛翔しなくてもいいのです。そんなことになったら世界は崩れてしまうから。
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