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持って生まれた宿命の矛盾を解消するのは

 

川瀬巴水の描いた「木場の夕暮れ」

 

の木場ってもしかしてここ!?

 

2023年に東京にいた時、一瞬乗り換えで降りた駅。

このを見た瞬間

ここだけ戦後!?タイムワープ?

と驚き写真を撮ってしまいましたよ。

 

 

ここって東京だよね?

いやでもベルリンにも随所に『戦後??』って区画あったから、まあ普通なのかな。

と変な納得の仕方をしたのを覚えています。

 


 

 

さて。

人は誰でも宿命内に矛盾をいくつも抱えて生まれてきます。矛盾のない命式なんてありません。

たとえば「初代運」の性質を持つのに「跡取り運」の要素もある。うーん、どちらでも行けますよ?と。

どちらを選んでもいいのです。あなたの人生はあなたのもの。舵取りをするのはあなただから。

 

「One Piece」より

 

ただ片方を選ぶと、もう片方には不自然さが出てエネルギーの不完全燃焼に繋がりやすくなるというのも事実。

無理が通れば道理が引っ込むように、あちらを立てればこちらが下がるという運の局面は多々あります。夢に向かって冒険に漕ぎ出せば、夢の実現には近づけど暴風雨にも遭うし凶暴なやつらにも襲われる。

それでもやる!いや、やめとく!の覚悟を人は人生のどこかでしなければならない。腹を括るのです。

 

それが運命を超えるという人間修行なのであります。(高尾宗家)

 

滝に打たれるだけが修行ではないのだ

 

持って生まれたものはどう使おうと自由。使うも使わないもお好きにして下さいね。

でも天から頂いたエネルギーは使わなければ何の価値もない。宝の持ち腐れで終わってしまう。それはとても残念ですよね。

 

算命学でできるのはその人の本質・気質などを解析して、読み込んでお伝えすること。

それを知った上でどうするかはご本人の決断であり、そこに他人が踏み込んではいけない。

 

そういった運命の矛盾を考える時、やはり最も大きな種類の矛盾というのは

浮世離れした命式

この世的でない命式

あの世に近い命式

だと思うのですよね。

 

世の中、特に大衆は現実有形にのみ評価を与えるという本質があります

 

というこの世の性質も相俟って。

 

最強の矛と最強の盾

 

極端な偏りなく、個性はあれどメインストリームの幅の内側に存在できて、普通に現実的というこの世で生きるのに無理のない命式の人は、あれこれ矛盾はあれど常識的なこの世的解決でどうにかなる。なりやすい。

そういう人は算命学は必要ないでしょう。

 

でもそもそもが

あの世気質が強い

無形の世界には感が冴えてキレキレ

でもこの世的、世俗的な有形物質世界はどうもいまいちよく分からない・・

といった性質だと、自分が身を置くこの世と本質が矛盾する部分が大きい。存在が丸ごと矛盾、的な。

 

どれだけ勘が優れていて、知識もありますと言ったところで、世の中は目に見える形のある物質の世界を重宝します。なのでそれらが地位・名誉・財産といった分かりやすいものに繋がるのであればありがたがられますね。

 

Consulting the Oracle/ 神託を仰ぐ by John William Waterhouse

 

それができれば苦労しないよという人も含め

 

人間にとって全ての矛盾を解消する手だては精神世界より他はないのです。(高尾宗家)

 

有形物質の世界と無形の精神世界、両方必要で両方大事。

短い人間の一生で、どちらが先に来てどちらが後に続くのか。

いずれにせよ人は精神世界の重要さに気付くようになっていると思います。

(そこまで行かずに一生を終える人もいますが、それも本人の選択次第ですね。)

 

矛盾を抱えて生きているけれど、全てを併せのんでも納得のいく道というのは必ずあるものです。ああこれで良かったのだなと思える道が。

それを日々、あれをやってみたりこれをやめてみたり・・試行錯誤で実現していくのが人生。

そのショートカット(近道)を提示できるのが算命学の占技面。

 

全てがベターっと上手くいく、行きっ放しなんて人生はありません。

矛盾があっても大丈夫。

 

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本日もお読みいただきありがとうございました。

 

美しい帽子は被りたいが顔には影

顔に影が落ちるが美しい帽子は被りたい

Preparing for the Matinee, 1907 by Edmund C. Tarbell (American, 1862–1938)

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