この二人の蜜月の時から言っていましたが

持つわけないよね(笑
絶対に自分を譲らないマンの最高峰みたいな2人が一緒に組んで上手くいくわけがない。必ず、それもあっという間に決別するよと。案の定だなあ。
さて。
ようやく日本で集めてきた戸籍の束の解読をスタートいたしました。
が、これ大変だわ。これは大変。読みやすい印字であればいいのですが、コピーなどによってごにょごにょになってしまっている手書きの文字が読めない。しかもものすごく小さい。目に体力がない私はすぐ疲れて進まない。
ようやく前後なども読み込んで何となく分かったところを順に20人以上命式を出したところで、データがいきなり消えました。消えたのです。
なーに勝手に消しとんじゃー!
何となく
ご先祖があまりほじくり返して欲しくないのかも
なんてちょろっと思いましたがいやいやいや
甘えんなよ。
こっちがどれだけの覚悟でわざわざドイツから日本まで戸籍取りに行ってる思てんねん。(※1)
だーれーがー超特大の “先祖の後始末” 役引き受けたってる思とんねん。先祖が面倒やからって見て見ぬフリして全部子々孫々に先送りし続けたゴミの山、念の山、こっちは生まれた瞬間から丸被りしとんねん。
原因はできる限り徹底的に洗い流すからな。
覚悟しとけよ。
自己脳内図
(※1)今回の一時帰国、主目的はこれではなく戸籍取得はついでだったのですけれど、それでもね。
いや、それぐらいの感じになるでしょう、戸籍わざわざ集めて先祖と向き合うなんて。
そんなレベルでないとわざわざ飛行機で15時間近く移動してまで、日本の役所に戸籍取りに行って1回で終わらずまた取りに行って・・・ってやらんでしょう。
なんて書くと「ご先祖感謝教一派」に冷ややかな眼差しを投げかけられそうですが、私はよく思うのです。
私が死んであの世から現世を眺める時、血の繋がったもういい年齢になった子孫が
イマイチ意味も分からず
考えもせず
特に感謝すべき何かを感じているわけでもないのに
周りに「ご先祖には感謝するのだ」と言われるからというだけで、ただただ流れで
ご先祖様ありがとー(棒読み)
などと ほざいている 言っているのを見たら。
いやいやいやいやマテ待てまて待て
待て。
Self-Portrait, 1864 Paul Cezanne
となる、絶対に。
先祖っちゅうもんはアンタにとってそんなにどうでもええもんなんか?と。
誰かに言われてとりあえず「ありがとー」かい、思考停止で。
いや、先祖を敬えとか大事に思えと言っているわけではない。意識を向けるものが何であれ、せっかく生を授かって現世にいるのであれば、もっと意識的に生きなさいよと。
どうでもいいならきっぱりとどうでもいいと意識をし、自らに立ち位置を明確にせよ。
分からんのなら分からんで、何が分からんか意識をちゃんと向けろ。
心ここに非ずのこんな魂抜けた顔でテキトーに
「ご先祖様ありがとー」言うてんと
意識の目を覚まして生きろ。
何かについてボワンと周りに言われるがままにしてるってことは、生きる意味や、生きる目的、どう生きたいのかなんかについてもボワンとしてるやろ?それが問題や言うとんねん。
要らんかったら要らんでいい。
どうでもいいならどうでもいい。
ク●が!と思うならク●が!でいい。
自分の立ち位置と見据える方向を自分で決めろよ。
さもないと人生どうでもいい流れに流されてあっという間に終わりやぞ。
と思うでしょうね。
注:当然ですが今までの人生幸せでそれもこれもご先祖のおかげだ!ありがとう!と思っている人の尊い気持ちを否定するものでは全くありません。それは極めて理想的です。そうじゃない場合の話をしています。
はい、戸籍の話から飛びましたね。
いや、戸籍を調べていると色々な地名が出てきましてね、それを検索すると2025年の現在ですら気の遠くなるような田舎だったりするわけです。
イメージ図
遠い昔血の繋がった誰かがそこに生まれ育ったことを考えると、大変苛酷な日々であったろうことは想像に難くありません。そんな田舎の山奥から県境を越えてあっち行ったりこっち行ったりしている人もいるわけです(日本⇔ドイツ間ほどではありませんがね)。
色々思うところはあります。
脳内で先祖を鞭でシバき倒しているわけではないので、ご安心ください(笑)
いや~でも色々発見が多くて、やはり戸籍は情報の宝の山ですね。
そしてなかなか進みません。凄く時間がかかりそう。
まあ目を悪くしない程度に頑張りましょう。
本日もお読みいただきありがとうございました。
綺麗なので大きめで載せます。
街で見かけた紫陽花。
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