
算命学の世界では全てをこの十の自然の要素に分解して考えます。
そして人間もまた、この十の要素で成り立っています。
あなたの命式も例外ではありません。
ケンタッキーフライドチキンでお馴染みのカーネル・サンダースさん。
6歳で父を亡くし、幼い頃から料理と労働を覚えました。
農場、路面電車、鉄道、保険、弁護士見習い、ガソリンスタンド経営など、職を転々としています。
まだ初旬も始まっていない時期、つまり本格的に運が始動していない時期ですが、6歳ぴったりで親の場所に大きな崩落(破壊)があったというのが後天運に出ています。
父親が『乙』、この座にいるはずの父が亡くなり、そこに呼応する鳳閣星の稼働として料理をスタートしたのかな。父の空いた穴を料理で穴埋めというと変ですが、エネルギーの動きとしては大正解。もともと料理には興味があったでしょう。
人生のあらゆる精神的モチベーションが『マイペースで無理なく楽しむ、特に食べること、喋ること、歌うことなど』で、ここを満たさないと満足を得られないという人でした。

40代でケンタッキー州のガソリンスタンド横に食堂を開き、フライドチキンが評判になりました

40~50歳の10年間は、それまでに積み上げたものが一気に拡大して実を結ぶ時期。
『評判になりました』とありますが、相当激しい運気周りでした。その激しさに吹き飛ばされないだけの準備が万端だったのでしょうし、ご本人も猛烈に、そりゃもうシャカリキに働いた時期のはずです
しかし高速道路建設で客足が途絶え、65歳前後で店を失います。
そこから自分のチキンレシピを売り歩き、FC契約を取り始めました。
白いスーツと黒いリボンタイの姿は、この時期以降の営業用の自己演出です。
一旦崩れるべきことがあるのであれば崩れるべき時に崩れているのですよね。
その後のどん底からの巻き返しに期待して、天が大きな試練を課した。
誰にもこの年代、結構厳しい運気が廻ってきます。年代が年代ですので、ここで緩やかに後退していく人生もあります。

しかし彼は『こんな旨いもん、ここで廃らせてたまるか!』という感じだったのでしょうね。
もちろんビジネスなのでお金稼ぎは大事。けれども彼の原動力はお金じゃない。もっと楽しいこと、美味しいことは皆に伝えていきたい!というところにあります。
晩年にKFCは巨大チェーン化しましたが、本人は品質低下にかなり不満を持っていました。

絶対に自分がこれだ!と自信のあるものを、ちゃんと責任をもって納得いく形で届けたい、という責任感、使命感の現われです。
そこをフル回転させることで素晴らしい仕事へとつながる。お金が入ってくる。
この方は『秋の雨もしくは小川』の人です。どちらでもいい。
想像力豊かで夢見がち、温故知新で過去から受け継がれた料理法やビジネスの作法などきっちり踏襲しつつも、それで終わらない。改良改革を重ね世に新しい、そしてもっと楽しくもっと美味しい何かを料理に載せて伝えていく。そこを最後まで責任を果たすという自律性で周りの信頼を勝ち得ていく。
この方がブレイクしたのは随分晩年で、だから人生諦めることはないよ!みたいな話の好例としてよく挙げられますよね。

諦めの悪さは炭治郎レベル(褒めてる)しかしこれを爺さんになってもまだやってるのでホント凄い。
しかし人生通じて波乱万丈なのだけど、ちらちらとすごく沢山助けが入る(入っていた)人ですよ。ぽつーんと一人で放ったらかされて・・・という感じでは全くない。
むしろ助けが多すぎて『清』より『濁』に強くなるタイプ。なのでビジネスを手広く成功させる、といった花の咲かせ方に繋げられたのでしょう。
そんな方です。
ちなみにKFC、当然と言えば当然なのかもしれませんが、ドイツで食べるより日本で食べる方が美味しいです。同じ調味料と製法でも、やはり鳥と水が異なるからでしょうかね?
本日もお読みいただきありがとうございました。
金持ち爺さんたちの集合記念写真

Hotel and Restaurant Greats from 1979 (left to right): Patrick O’Malley (Canteen Corp.), Barron Hilton (Hilton Hotels), J. Willard Marriott (Marriott Corp.), Col. Harland Sanders (Kentucky Fried Chicken), Jim McLamore (Burger King), Kemmons Wilson (Holiday Inns)

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