私は
『 鑑定後分かりにくかったところ、もっと他にも聞きたいことがあるなどの場合、1週間思う存分山ほど質問して下さーい!私が持ってる四柱推命の知識と能力を使い倒して下さい!』
というつもりで鑑定に1週間メールフォローをお付けしています。
それで皆さんガンガン質問されるかと思いきや、割とそうでもありません。
気を遣って下さって遠慮なさってるのかな?
別に質問がなければそれはそれで全然いいのですが、もしかしてどんなことをどんな風に質問すると効果的に四柱推命を使えるかがよく分からないのかも??と思い、今日はその辺まとめてみます。
人生・運勢
= 宿命( 人生のスタートの部分、変えられない部分 )
× 環境( 自分の選択で変えられる部分 )
です。
四柱推命で分かるのは『 宿命 』の部分。
〇〇が好き・嫌い、〇〇をしたい・したくない、〇〇をやってみてこんな感じだったので今後はこうしたい・したくない
などの部分は『 環境 』。
この両者のすり合わせで人生が決まっていきます。
そして、〇〇したい の部分が宿命と矛盾していないか、その方向で人生が明るい方に無理なく展開していくかを見るのが四柱推命 です。
ですので、鑑定依頼の時には聞きたいことはできるだけ細かく情報を出していただきたいんです。
そうすると、そこに明記されていなくてもどの辺で苦しかったのか、どの辺は方向的に合っているとか、その活動形態は違うとか、ここに引っかかってるなとか、命式と照らし合わせて具体的にお話しできるのです。
例えば税理士さんのところに行って
『 節税対策頼むっ ( `・ω・´)! 』バーン!
と名詞だけ机に置いて来ても、税理士さんは仕事に取り掛かれませんよね?何をどうして欲しいのかな?と。
こちらの情報をほぼ何も出さずに依頼はできません。
税理士さんは準備万端で待っている。
そこに経費一覧とか、売り上げ一覧などの必要情報をどっさりウンザリするほど提供して初めて税理士さんの能力を最大限有効に引き出せます。
それと同じなんです。
そして四柱推命では命式から膨大な情報が読み取れるのですが、あまりに質問が少なすぎると、一体何をお伝えすればいいか分からないのですよね。
もちろん最低限生きる上でこれとこれとこれだけは常に頭に置いておくといいですよ~!という項目はお伝えします。
けれども、人間聞きもしないことについてアドバイスされると不快ではないですか?
例えば、異性関係は今まで何も問題なかったし、特に今聞きたいこともないという状態だから聞いてない。
なのに『 今までは大丈夫でも今後しんどくなるかも知れませんので注意云々 』とか言われると嫌ではないですか?
なので、基本質問されてない分野については特にお伝えすることはありません。
逆に、質問されてもお答えできない部分が『 環境 』の部分です。
明日に つづく
コ・サムイ島
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